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子供の部・合同審査会…平成26年11月

子供の部・合同審査会…平成26年11月_b0212413_1314676.jpg 本塾では、春は「子供の部・合同審査会&合同稽古」秋は「子供の部・合同審査会&演武大会」と年に2回子供の部の「合同審査会」を開催しております。本年は11月9日(日)11:50~14:00、泉武道館で行われました。
 何故「泉武道館」なのか? 私が住んでいる所が泉区であるということが一つ。本塾がお借りしている公の武道館の中では一番広いことが一つ。「合気道神武錬成塾泉教室」が泉区の体育協会に加盟していることが一つ。毎年秋に泉の武道館で開催される泉区体育協会主催、泉区体育協会に加盟する武道6団体(泉区柔道協会、泉区剣道連盟、泉区空手道協会、泉区弓道協会、泉区なぎなた協会、泉区合気道協会)主管による「泉区民武道大会」が開催され、その一環としての参加など等……多くの要素があって泉武道館で開催しております。
 本年は「第38回泉区民武道大会」です。午前9時大会役員、出場選手全員が体育館に集まって開会式を行います。子供の部・合同審査会…平成26年11月_b0212413_132193.jpg本来は開会式終了後6団体が一斉に開催するというのが建前です。体育館では二つに分かれて「剣道」と「空手道」が、武道館の剣道場では「なぎなた」が、弓道場では「弓道」の試合が行われます。武道館の柔道場を二つに分けて「柔道」と「合気道」が同時に使用するということはとても出来ることではありませんので、午前中が「柔道」午後が「合気道」というように分かれて開催しております。従って役員の一部と若手の方々に集まっていただいて開会式に臨むことになります。他の5団体は全員集まっておりますから列には多くの人が並んでいますが、合気道は10人くらいですから寂しい限りです。しかし、午後に始まるものを開会式から参加させることは出来ませんので致し方がありません。開催の運営は6団体が持ち回りで行っております。当然6年に1回の割合で回ってまいります。来年は「合気道」の番ですから多くの方々のご協力を仰がなければなりません。前回は開会式の司会を千葉未佳さんが行ってくださいました。そして、合気道には最もふさわしくない選手宣誓ですが担当の団体が行うという決まりになっていますので、中学生の「佐川航一君」が行いました。来年の選手宣誓をどうしようかと早くも皆さんで頭を悩ましております。子供の部・合同審査会…平成26年11月_b0212413_1321481.jpg
 開会式が始まる前には、それぞれの団体から3人が駐車場の係りを行いますので、役員とお手伝いの若い方々は武道館に7時20分に集まります。寒い中外での誘導はなかなか大変です。今年は阿部宗玄君、遠藤駿君、佐川航一君、ミハイの4人が駐車場の係りを行ってくれました。寒い中をありがとうございました。
開会式が終われば合気道関係者は居る場所がありません。9時半過ぎです。何とも中途半端な時間が残されます。一度解散して再び11時半に集まるとすれば、自宅まで30分往復1時間必要です。もう少しかかる人もいます。家では1時間も居られないことになります。そこで、体育館前の「野村コミュニティーセンター」を毎年お借りしております。この時間を利用して、道場長が中心となって最後の打ち合わせを行いました。今年は今までの審査要項で行いますが、来年から少し各級の技を変更しようと話し合いを持ちました。実際に各道場・教室で稽古していて、この技は難しいから後の級に、これは全員できる様になってきているから最初の方の級にと移動したりして、2~3年ごとにその時の状況に合わせて「子供の部・審査要項」を変更しています。今実施している要項は「平成24年4月1日」に作成されたものです。
子供の部・合同審査会…平成26年11月_b0212413_1345722.jpgその前に見直したのが「平成22年4月1日」でした。指導員、また子供の部のお手伝いをいただいている若手の方々の意見も聞いてだいたいのことがまとまりましたので、次に本日の最終の打ち合わせとそれぞれの担当者の確認です。
審査会の後には「演武大会」が行われますので時間的な余裕はありません。最初の準備運動をどうするか、どこの時間で子供の名前を呼ぶのかなど若い人たちの意見も聞きます。 今までは準備運動後、道場の後ろにランダムに並んで一斉に点呼を取り、全員が整列してから、黙想、合気道を学ぶ心構えを唱和し、打ち込み、受け身、膝行等を行って初級クラスを残して、他の2クラスは下がりました。結構時間がかかりましたので、本年はやり方を変えようということになりました。子供の部出身の中学生・高校生が沢山お手伝いに来てくれますのでその辺は大変心強い限りです。最初に行う準備運動は、畳の前にお手伝いの中・高校生に並んでもらって、受験の塾生にはどこでもいいからその列に行ってもらいましたので時間はかかりません。そしてすぐに準備運度を行いその場に座って、私が中央の前に出て「黙想」、「合気道を学ぶ心構え」を唱和し、打ち込み、受け身、膝行等を行ってから全員が下がりました。子供の部・合同審査会…平成26年11月_b0212413_1324287.jpg
そして、全体を3クラス(初級、中級、上級)に分け、最初は初級クラスの点呼です。点呼で大きな声で返事をし、真っ直ぐに手を上げない子にはやり直しを命じます。初級クラスは「初めて受ける子から7級まで」ですから、中学生の先輩が見本を示します。今回は片桐康瑛君と大見川遥君が見本の技を見せました。初級クラスが終われば、次のクラスの点呼です。中級クラスからは見本がありません。道場長が次々と技の名前を挙げていきます。中級クラスは「準6級~5級」まで、上級クラスは「4級~1級、そして中学生」です。時間的には非常にスムーズに運びました。運営の仕方も年ごとによくなっているように思います。本年は118名の子供たちが合同審査に来てくれました。遠くて大変なことはよくわかりますが、年に2回の合同審査です。仙南方面の教室の保護者の方には来年はぜひ多くの子供さんを参加させて下さることを願っております。皆さんのご協力のお陰で、最後に私の講評を持って時間通り14時に終えることが出来ました。
10分の休憩の後「演武大会」が開催されました。その件は改めて書きたいと思います。
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by shinbu_369 | 2014-11-26 01:34