ドイツ合気会50周年記念…平成27年4月

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 4月1日…本部・利府道場所属の村上宏義さんと共に成田で一泊し、2日・8時半、今回ドイツ合気会50周年記念ツアーを企画して下さった合気道研心会の畑山師範ご夫妻、研心会のメンバー21名と第一ターミナルで落ち合い今回は計23名での旅となりました。予定より若干遅れて、デュッセルドルフに到着。
 同機で到着の合気会本部宮本鶴蔵師範、小林弘明師範そして前日出発の小林保雄先生ご夫妻と空港で合流、浅井師範ご夫妻の出迎えを受け直ちにバスでミュンスターに向かいました。アウトバーンを走って1時間40分。目的地のホテルに午後7時少し前に着きました。
 ホテルのレストランで夕食を済ませた後、かるく一杯やろうと小林先生に誘われ、弘明先生の部屋で、宮本先生と4人でウィスキーの響(成田空港で10.000円で買って来られたそうです)を頂きました。
 色々な話に花が咲き、気がつけば響一本空になっていましたので、お開きとしましたが午前2時を回っていました。その後宮本先生の部屋で少し話しをして部屋に帰ったのが3時でした。村上さんが寝ているダブルベットの片隅に横たわりましたが、充分にいただいたアルコールのお陰で爆睡しましたので気にならなかったのが幸いでした。
 実はホテルで最初にちょっとしたハプニングがあったのです。チェックインした後、部屋に荷物を置いて直ちにホテルのレストランで夕食という段取になったのは前述の通りですが、部屋に入ると何とツインベッドではなく、ダブルベットではないですか。村上さんと私がダブルベットで寝るということになっているのです。夕食の前に部屋を変えるかベッドをどうにかして欲しいと言ったのですが、「今晩一晩だけそれで我慢してください。明日は改善します」ということで、ダブルベットで寝なければならなくなったということです。日本だと直ぐ何とかしてくれますが、外国は全くもてなしの心がありません。
 翌日は午前中今回の50周年記念の講習会のトップを切って多田宏先生の指導を受けました。中村天風先生、一九会などの理論に多田先生独特の理論を盛り込んだ講習会です。普通の日本人にも難解な言葉を通訳は訳しておりましたが、元々は東京で多田先生の門下生で、現在はドイツに住んで浅井師範の元で稽古しているという日本人の方でした。
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 2時間半の講習です。多田先生だけ特別なのかと思いましたが、ドイツでは普段の稽古は1時間単位ですがこの様な講習会では2時間半が普通なのだそうです。
 会場は体育館を借り切って畳を敷いています。ずいぶん広いと思い、係りの方に尋ねると約900畳とのことでした。今回の行事には約750名の参加者があるとのことです。
 一度ホテルに帰り、夕方から地元の合気道の道場を経営している道場長の招待でバーベキュー大会ということで日本人と地元の皆さんで頂きました。
 こちらは現在は夜8時頃までは明るいのです。
 ドイツ合気会30周年の時にも伺ったのですがその時は6月でしたから夜は10時頃まで明るかったような記憶があります。
 ドイツの周年行事に2回も参加したのは、ドイツ合気会を作られた浅井師範は明治大学の合気道部の先輩に当たるからです。
 23歳で単身ドイツに渡り苦労を重ねての今日です。今では門下生は約5.000人だそうです。時々帰国した時に話しを伺ったことがありますが、並大抵のご苦労ではなかったようです。
 バーベキューを頂きホテルに帰ってから、昨日の4人に畑山先生を加え私が持ってきた焼酎で今度は私の部屋で二次会です。
 お酒がほとんど飲めない村上さんは気の毒にウトウトしています。焼酎一本が空いたところでお開きです。午前の2時でした。
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 次の日は午前中はブラジルの西田師範、午後は畑山師範の講習会でした。夜は50周年記念祝賀会です。午後8時から始まるが、一切ツマミは出ないので夕食を済ませてから集まるようにとのことです。日本の祝賀会を想像したら大間違い。飲み物は自分で好きな物を購入し、適当な所で座ってめいめいに飲み始めます。多少セレモニー的なものは有りましたが、ステージもなくマイクを通して音声が伝わってきます。周りを何名かの方が取り囲んでいます。浅井師範が最初に挨拶をされた後、白川と呼び出されました。
 東日本大震災の時にドイツ合気会から東北連盟に多額の義援金をいただいていたのです。赤十字に寄付をしても何処に使われるか分からないので。直接被害を受けた合気道の皆さんのお役に立ちたいとドイツの人が言っているからということで、浅井先生から私に連絡があり、東北連盟に寄付をいただいたことがありました。
 そのお礼を一言述べて欲しいとのことなのです。
 そのための呼出です(もちろん前もって言われておりましたが)。4年前の御礼と東北連盟から預かって来たお祝いをお渡しさせていただき無事務めが果たせました。その後は祝辞があるわけでもなく、流れ解散です。早く帰る人もあれば永遠に残っている人も…日本から来た人も適当にバラバラとホテルに帰って行きました。私も宮本師範、研心会の金師範と11時半過ぎに帰って来ましたが、3人でホテルのバーでもう一杯と杯を重ねお開きは1時でした。翌日曜日は最後の行事です。午前中宮本師範、午後は小林先生の講習会、講習会を終えて、演武会です。最初に地元の方々が演武し最後に日本人で、最初に私が指名され、研心会の濱英之三段が受けを取ってくれました。続いて西田師範、畑山師範、宮本師範、小林師範、最後に今回の主役浅井師範が演武をされて全行事の終了です。
 翌日は観光に出掛けるため、ホテルを8時に出発です。同室の村上さんが4時頃から荷物の整理を始めたため目が覚めてしまいました。
 今回はずーっと村上さんとの同室でしたが、私が何時に寝ても村上さんは毎日朝早くから起きだし荷物をごそごそしておりましたので、ゆっくり寝ることは出来ませんでした。
 8時に浅井師範ご夫妻、この後ハンガリーに行かれる小林先生、イラン・ロシアに行かれる宮本先生等の見送りを受けて23名が観光に出発致しました。ロマンチック街道、古城街道を360キロ南下いたします。
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by shinbu_369 | 2015-04-20 19:25