2016年 03月 06日 ( 1 )

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今回、塾長のハンガリー海外指導に仙台南道場の目黒祐子さんが同行しましたので、 感想文を書いていただきました。

ご一読下さい。


平成28年3月5日

『塾長先生のハンガリー寒稽古に同行させていただいて』

 この度、かねてから念願だったハンガリー寒稽古に同行させていただく機会を得ました。本当は初段になってから行くべきだったのかもしれませんが、塾長先生に「私が講師で行くのであって、向こうは誰が同行しようが関係ない」と仰っていただいたので気楽にお供させていただくことにしました。
 しかし、いざハンガリーの道場で稽古をさせていただくと言うことは、神武錬成塾の名前の入った道着を着るということで、すなわち何かしら私がヘマをすれば、塾長先生や竜次先生に恥をかかせてしまうことになりかねないと言う思いで少し怖くなりました。実際、寒稽古が始まって、塾長先生の見取りの後でご指導いただいた技が思うように出来ずに、流れを止めてしまい、他の方々にご迷惑をおかけしてしまいました。その後、塾長先生に稽古をつけていただきましたが、なかなか思うように動けませんでした。b0212413_23223426.jpg
技に対して緩急をつけつつ,丁寧に動くことを意識した稽古が私には足りないことを痛感いたしました。
これからは技の流れを手続き的に覚えるばかりではなく、自然で合理的でかつ正確な身体のこなし方を意識しつつ、取りも受けもともに気持ちの良い合気道を探求して行かなくては、と思いました。
 ケチケメートではゾリ先生の自然塾道場の「道場開き」の儀式を塾長先生が執り行うことになり、事前の準備から少しお手伝いをさせていただきながら日本の文化や言葉の意味など勉強させていただくことが出来ました。
 また、ラスロ先生の神武館道場での寒稽古の最終日には、天の鳥船の行を行い、朗々と詠われる先生の歌声に身震いさえ覚えながら、普段道場では味わうことのない貴重な体験をいたしました。感心しましたのは、ゾリ先生や森道場のラスロ先生がやはり朗々と詠われたことです。それだけ合気道に対して深く気持ちを入れながら日々稽古を積まれていることを感じました。
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 何より、塾長先生がブダペストでのハンガリー日本交流の日のイベントで、正にぶっつけ本番にもかかわらず、解説をしながら演武を披露され、日本の文化の一つである合気道の魅力を、身を以てお示しになられるのを拝見することが出来たのはとても嬉しい体験でした。
 今回は、ゾリ先生の自然塾道場、ラスロ先生の神武館道場、そして星先生の修練館道場で稽古をさせていただきました。ゾリ先生には四方投げの受けの際の姿勢をご指導いただき、ラスロ先生には片手取り回転投げを連続30本投げていただきました。また、森道場のラスロ先生とは合気道の子どもの指導に関する先生の信念から先生のこれまでの人生について深くお話を伺いました。
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 ハンガリーでは皆さんに本当に親切にしていただき、先生方からは、いつでも道場に稽古に来て下さいと仰っていただきました。このように各道場の先生を始め、先生のお弟子さんや外から講習に参加された方々と稽古を通して交流ができ、合気道を通じて国境を越えたつながりが出来たように思います。
 次回は更に語学に磨きをかけ、少しでも先生の講習のお役に立てるようになりつつ、是非黒帯を取って彼の地ハンガリーを再訪したいと思いました。そしてハンガリーだけでなく、他の国に学会等で訪れた際にも、是非稽古をさせていただきたいと思っております。
 このような貴重な経験をさせていただき、塾長先生や竜次先生には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 

目黒 祐子

ハンガリーセミナーの写真はこちらから見る事が出来ます。
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by shinbu_369 | 2016-03-06 23:23