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本年度も2月末に例年と同じように4月から毎月たくさんの予定を組みました。
そして22年度の行事は、3月に行われる「一般部の昇級昇段審査」、「親睦会役員会」、「神武錬成塾指導者会議」、「子供の部春合宿」を残すのみになっていました。
そこにあの思いもよらぬ3・11大震災。
被災地にいた全ての人は時間の長短はあっても一時、時間が止まっていたのではないでしょうか?
内陸に住んでいる私には地震→津波という頭は全くありませんでした。
全てのライフラインは止まりましたが、あれほどの惨事になっているとは思いもよりませんでした。家の中では、本棚、額などの割れたガラスの破片が危ないので草履を履いたまま、最初に台所と寝る所だけを確保し、ローソクの灯りをたよりに大げさに言えば震えながら一晩を過ごしました。(地震直後から雪が降り出し大変寒い日になりました)
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翌朝の新聞・河北新報が1枚だけ届き、地震そして津波の報道が大きく取り上げられていましたが、あのような大惨事にはまだまだ気づいていなかったというのが真相です。
電気が復旧するまで、全員家の中でも(もちろん畳の上も)草履かスリッパを履いて動いていました。
道路はアチコチ亀裂が入り、信号機が止まっているので車を走らすには非常に神経を使います。
たまたま、家には食料が何日分かありましたのでしばらく買い物には行きませんでしたが、後で知り合いに聞いた話しですが、スーパーに買い物に行けば長蛇の列。5~6時間も並んだあげく、一人一袋400円分(パンとお菓子が数個)だけ買うことが出来たそうです。
4~5日たって電気だけ復旧し、少しは人も動き始めました。大通りの信号機は回復していますが、まだ脇道は信号機が止まったままの所も多く、何よりもガソリンがありません。
私のところの団地は夜ガソリンスタンドから片側駐車で何キロにも亘って何百台も並んでおりました。後で数えておけばよかったと思いました。それが何日も続きましたが、果たして全部の車にガソリンがいきわたったのかどうか?
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その後のことは、様々なメディアや報道が語っていますが、私のところの塾も17教室すべて休会となり、3月27日にようやく3教室だけ開くことが出来ました。
また、3月から現在まで計画していたほとんどの行事を中止といたしました。
その後少しずつ教室を再開することが出来、7月7日現在代替教室を含め13教室[1ヶ所は閉店(カルチャー教室)し、亘理教室、名取教室、原町教室の3ヶ所だけが未だに休会中]が通常の稽古に戻りました。
震災前の塾生は約500名いましたが、大変残念ではありますが現在様々な理由で約4割の塾生が休会中であり、実際に稽古に来ている塾生は300名となってしまいました。
そのうちの何割の方が復帰してくれるのでしょうか?
理由が理由だけにもう復帰は難しいかもしれません。
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私の師匠、小林保雄先生が提唱される「一人でも多くの人に合気道を!」の実践を再び一から実践していかななればければならないと心に誓っています。
そして、そろそろ行事も通常に戻す時期にきているのかとも思っています。
今月は、「2回の知的障害者合気道教室」、「昇級昇段審査」、「子供の部・夏合宿」も計画しております。そして、可能な限り通常の状態に戻していくつもりでおります。
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by shinbu_369 | 2011-07-06 16:41