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二日目の朝…6時15分起床、6時30分玄関前に集合です。
時間になると、指導員が班長に向かって部屋番号を読み上げます。班長は「全員います」と答え、朝のトレーニングが始まります。これは班毎のトレーニングではなく、学年に分かれます。私は毎年一番下の幼稚園、1年生のクラスを受け持ちますので、ジョギング程度、疲れたら歩きますが、高学年になるに従ってハードになりますので、この朝のトレーニングはとても良いのではないかと思っています。
その後、全員で打ち込みを行い7時30分頃に終了します。
そして、朝食です。バイキング方式ですから子どもたちにも好評です。夕食はホテルから出されたものを食べるのですから、好き嫌いがあったり、全部食べられない子もいます。
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ほんとは好き嫌いなく出されたものは全部いただくのがいいのですが、最近は食物アレルギーの子もいますし、なんといっても食が細い子が多いのに驚かされます。
食事が終わる頃全員の食卓を廻って見るようにしているのですが、やはり野菜を残す子どもは多いようです。そんな子には野菜を残さず食べるように指導するのですが、一部の子どもは遊びながら食べていてほとんど何も食べていないのではないかというような子どももいます。食事の指導は普段からの家庭のしつけがやはり一番大切だと痛切に感じるのもこの時間です。
朝食を終え、部屋の片付けと共に若干の自由時間があります。そして前日に配られた合気道Tシャツに全員が着替え9時にロビー前に集合。ホテル樹林の伊藤部長の案内で山登りに出かけます。
ロープウエイ乗り場まで歩き、50人以上乗りのゴンドラに二手に別れ頂上に行きます。頂上から見る下界は大変美しいのですが、今年は霧がかかっていて全く見る事は出来ませんでした。その代わり、大国様を祀っている広場で「山形大黒舞」を見ることが出来ました。
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伊藤部長の案内で、昨年までとは違ったコースを歩いていきました。いつもより少し距離が遠かったようです。途中ドッコ沼で中学生がみんなのために運んできたジュースを配ります。ジュースを飲みながら休憩。沼に笹舟を浮かべたり石切りをしたりする子どももいます。そこで全員で写真撮影です。それまで霧がかかり、沼全体を見渡せなかったのに、一瞬にして霧が晴れたのにはびっくりしました。
山の天候は変わりやすいといいますが、このような状況で一瞬にしてガスがかかり前が見えなくなって怪我をしたり、がけから落ちたりするのだなあと思いました。
私たちのは登山といっても大人から見ると散歩コースのようなものですが、本当の山だと少しの油断が遭難につながるのだというのが実感でした。
ドッコ沼でジュースを飲みながら休憩の後、全員で記念撮影。そして少し歩いて今度は4人乗りのスカイケーブルで下ります。
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このときは、班ではなくて思い思いの4人で乗ります。これも子ども達の楽しみの一つのようです。
85名が4人ずつに分かれて乗るのですから、20台以上。最初の1台から最後まではかなりの時間差が出てきます。着いた者からホテルに帰って自由時間。全員そろった頃にちょうどお昼となります。昼食はほとんどの子ども達が大好きなカレーライスです。
その後、正しい帯の結び方、道衣の着方などを学んで、出発までは自由時間。外でキャッチボールする子、走り回る子、室内でトランプをする子など等…
この合宿で親しくなった子どもたち同士の交流の場です。1時間半ほどの自由時間を過ごした後はいよいよ合宿も終わりに近づき全員集まって、塾長の挨拶。その時に来年のTシャツの色の希望を尋ねたところ、予想に反して黒の希望が多かったのには少し驚きました。
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また合宿が楽しかった子は手を上げてと聞いたところ、全員が楽しかったと手を上げ春合宿もまた行きたいといってくれました。
合宿から帰ると「感想文」の宿題があります。私どもは合宿の後必ず全員に感想文を提出してもらうのですが、次回の稽古までにそれぞれの教室にて提出するよう指導員からの説明を受け、そして今年は参加者を代表して中学生の佐藤匠真君に感想を話してもらいました。とってもすばらしい感想で最初にこのような合宿に参加出来、企画してくれた指導員、快く送り出してくれた両親など多くの方に感謝したいと言うようなことを語ってくれました。
私どもの「子供の部」で稽古前の黙想の後必ず唱和する、「合気道を学ぶ心構え」の第一番目に出てくるフレーズ「合気道を通して感謝の心を学びます」が浸透しているのかなと大変嬉しく頼もしく思った瞬間でもありました。
そして玄関前から、昨日乗ってきたマイクロバスに分かれて乗車。ホテルの従業員さんに見送りを受けながらホテルを後にしてそれぞれの方面に出発いたしました。
短くて長い、充実した一泊二日の合宿を終えることが出来ました。
なんといっても一番喜ばしいことは、事故もなく無事終了することが出来たことです。
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そして、参加した塾生は一回りも二回りも成長して帰路についたと確信をし、多くの皆さまのお陰で本年の夏合宿も無事終了することが出来たことに感謝しながら私もマイクロバスに乗り込みました。
合宿の締めくくりは私も、指導員も子ども達の感想文をじっくり読むことです。
そして直接書かれていることだけでなく、行間からにじみ出る子ども達の生の声を真摯に受け止め、次回からの合宿の参考にさせていただくことです。
次回の「神武錬成塾合氣道新聞・秋号」に何人かの子ども達の感想文を掲載いたしますので楽しみにお待ち下さい。
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by shinbu_369 | 2011-08-25 12:48
b0212413_1444073.jpgホテルに着き、毎年夏合宿にあわせて作るオリジナルTシャツを配ります。そして、班・班長の発表があれば後は班長の出番です。
最初に班長会議を開き、塾長の挨拶と細かい事項の打ち合わせ。そこで班長は特に注意しなければいけない子どもたちがいる場合は指導員から説明を受けることになります。
班長会議が終わり、班長は自分のメンバーを把握することと次の予定を伝えることが最初の仕事になります。
また、班の子供たち(特に小さい子)は班長の顔と名前を覚えることからのスタートです。
若干の自由時間があり、夕食そして塾長講話と続きます。
毎年この「塾長講話」は年代の幅広い子どもたちに出来るだけわかりやすく「感謝」「規律」「助け合い」などのテーマで話します。今回はどうしても震災について触れないわけにはまいりません。難しいと思いながらも「命、生まれ変わり、輪廻転生、この世に修行にきていること」などを話しました。そして、これからの日本をよくするのも悪くするのも今ここにいる皆にかかっている。政治家にもなれるし、学者にも、教育者にも、ここにいる一人一人がよく考えてよりよい日本にしたいと思って生きていくことにより、10年後には今よりももっともっと住みよい日本になる可能性があることを話しました。
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その後は、花火を配る前に指導員、指導助手によるパフォーマンスがあります。子供たちが楽しみにしているものの一つでもあります。そして一人一人が花火を一袋もらい外に出ます。打ち上げ花火は危ないので指導員が行います。
80人以上の人たちが一斉に花火をするのですからあたり一面煙だらけとなります。今年は若干ガスっていましたが、雨が降ることもなく楽しい花火を終え、二度目の班長会議。
班毎に入浴をするための時間の打ち合わせがあります。
その後消灯までは自由時間。子ども達が一番楽しみにしている時間でもあります。
そして消灯。それからが大変です。多くの子どもたちは興奮しているのでなかなか寝ようとしません。班長は自分の班の子どもたちが何とか寝てくれないかと思うし、指導員は消灯後何度か各部屋を見回ります。
本当は班長自身がなかなか寝付けないこともあるのですが……
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どうしても寝られない人は、塾長の部屋に来てもいいですよと言いましたので、班長の何人かは塾長のいる部屋に実際にきました。
塾長は年配の指導員と共にビールを呑みながらお話しをしています。その傍らで上級生は話しをしたり、ゲームに興じたりしながら好きに過ごしていました。
ちなみに合宿は携帯ゲームの持ち込みは禁止しています。ですから個人でゲームをするのではなく、トランプなどで何人かと遊びます。こんなところでも遊びを通じて友人関係が作られれば良いなと思うからです。
若手の指導員はお酒を飲む人は少ないようです。特に門馬先生、竜次道場長はほとんどお酒が飲めません。
そして、合宿の申込書に、保護者からの要望の欄を設けておりますが、その要望に従って、夜中に起こしてトイレに連れて行ったり、薬を飲ませたりと人知れずの気苦労もあります。
ですから、毎年竜次道場長は夜はほとんど寝ていません。
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また、私を含め指導員は男性ですが、合宿には女の子も少なからず参加します。女性の視点で見ることは出来ませんし、細かい点にはなかなか気づくことも難しいものです。
その点今回も二人の娘さんと一緒に参加して下さった保護者でもあり、自身も泉教室で稽古をしている千葉さん。この千葉さんにはいつもお母さん役として、私たち男性に足りない所を補っていただき大変助かっています。
今回も女の子の部屋を回り声をかけてくださり、子どもたちを安心させたり実際に千葉さんの部屋で寝た子もいたようです。
そういう意味では、私がいくら力んでもたいしたことは出来ません。年配の指導員、若手の指導員、保護者、そして大学、高校の指導助手、班長など全員のお陰で毎年すばらしい合宿が出来ているのだと思わずにはいられません。
ほんとにありがたい限りです。
消灯22時。しかし……
なかなか寝付けなかった子どもたちも0時、1時となってくるとほとんどが眠りにつきます。いつもはそのまま起床時間まで眠る子がほとんどですが、何人かは、興奮しているのでしょう。起床時間前に目覚めてしまい、そのままおしゃべりをしていて同部屋の子どもたちにうるさかったと言われている子どももいます。
が、今年はほぼ全員熟睡していた午前4時少し前、3・11の余震なのでしょう。震度5弱の揺れがありました。それもかなり長い揺れを感じました。その揺れで目覚めた子どもたち、全く知らずに寝ていた子どもたちと色々です。
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私もたびたび余震に見舞われるものですから、震度5くらいでは驚かなくなってしまいました。また、山形の山の中ですから津波の心配をすることもないので、程なく収まった揺れに避難することもなく、子どもたちを起こすこともなくもう一度眠りについたのですが、日本列島は地震の活動期に入っているので、どこでどのような大きな地震が起こっても不思議ではないといわれています。このような行事を行うときには、いつもどう行動すればよいか常に考えていなければいけないと思いを新にいたしました。
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by shinbu_369 | 2011-08-15 14:08
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本塾は「子供の部」の合宿を長年にわたって「春・夏」と年2回実施してまいりました。
本年の春合宿は3月26日~27日と実施する予定で準備を進めていた最中の震災。
残念ながら中止を余儀なくされてしまいました。
毎年春夏と連続参加している子どもたちは春合宿が中止になったため、特に今回の合宿を楽しみにしてくれておりました。
指導員10名、保護者・一般参加6名を含み、総勢85名での合宿となりました。
利府道場、仙台南道場、泉武道館、大河原武道館の4ヶ所からマイクロバスで山形に向かいました。
今年は「山形県総合運動公園」の武道館をお借りいたしました。
12時から会議室をお借りしてお弁当をいただき、13時から2時間の稽古をいたしました。
昨年は3時間の稽古をいたしましたが、あまりの暑さに多くの子ども達がダウン、見学ということになりましたので、今回は2時間といたしました。
6月下旬から7月中旬にかけて昨夏と同じように連日30度を越える暑さが続きましたが、台風を境に一転梅雨期に入ったかを思わせる天候。
決して涼しくはありませんでしたが、昨夏のようなことはなく誰一人脱落者もなく、充実した稽古が出来ました。
しかし合宿ということを考えれば、昨夏ほどの暑さでなければ、もう少し時間は長くてもいいと思いました。
公の武道館をお借りするためには、何ヶ月か前に申し込みをしなければならず、天候によってその場で時間を調節出来ませんので、暑いから短めに、涼しいから長めにということが出来ないのが残念です。
稽古を終えて蔵王温泉の「ホテル樹林」さんで宿泊いたしました。
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毎年、春は宮城蔵王と決めており、夏はどこかに遠征するということで毎年場所を変えていましたが、道場探しと定員の壁がありますので、場所探しは容易ではありません。定員を考えなければなりませんので(バス、宿泊所とも)先着順に受け付けます。そのため、毎年何人か断ることがありました。
その点、樹林さんは何名でもOKですし、人数に応じてマイクロバスを出して下さるので安心して募集することが出来ます。ここ4年ほど同じホテル樹林さんでお世話になっております。
ホテルに着いてすぐ、班と班長の発表。グループに分け班長が責任を持って班をまとめる方式をとっています。従って、合宿中は何度も班長会議を行います。それにより上の子が下の子の面倒を見、下の子は上の子をお手本にするという縦の関係を学ぶことが出来ます。
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最近の特徴として、以前はほとんど小学生ばかりでしたが、小さい子供さんも随分少なくなり、中学生になっても合宿に参加してくれる子どもたちも増えました。今年は中学生が17名(男14、女3)参加いたしました。
したがって、以前は6年生が班長でしたが、最近は中学生の班長もかなり増えました。
高校生(3人)、大学生(2人)になっても参加してくれる子どもたちもいますが、その子たちは「指導助手」として積極的に指導員のお手伝いをしてくれています。
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by shinbu_369 | 2011-08-06 11:34