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演武大会に先立ち、「子供の部・合同審査会」を行いました。
子どもの審査は、年2回(6月・11月)行っております。
2度とも泉武道館に集まっていただき合同で行います。仙台市内にあるということと私が指導する道場・教室の中では一番広く使いやすいという理由からです。
所属する全ての教室の子どもたちに集まってもらえるよう案内をするのですが、全員集まるというのは難しく約半数(150名前後)の子ども達が集まります。
所属の子どもが50名もいる教室、あるいは10名前後と少ない教室と、人数も指導者も違います。また同じ教室でも2~3年すればメンバーが多少入れ替わりますので、雰囲気が違ったりいたします。私が示した指導方針で各教室おなじように指導しているつもりですがなかなかそうはいきません。
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また、教室によって雰囲気によって多少指導を変えなければいけないということも当然出てまいります。そこで、普段とは違う仲間が一同に会して合同の審査を行うことにより、様々なことを学んだり体験したりしていただくために「合同審査会」という形をとっていることは大変に有意義なことだと思っています。
「春は合同審査会と合同稽古」「秋は合同審査会と演武大会」それに「合宿」「合同寒稽古」など等、その気になれば、普段顔をあわせることのない子どもたちと一緒に楽しく合気道をすることが年に何回か出来ます。そして自分の教室とは少し違うのかな? と感じてもらえればいいと思っています。違いが分かった上で、自分の教室はこうであればいいのにと考えてもらえばなおいいのですが……その時に上級生の行動を見ることにより、自分が上になったときにはこのようにしなければいけないのか、ということなども自然に学んでいただければいいとも思っています。
また、「芋煮会」「鏡開き(餅つき)」など一般の塾生、他教室の保護者との交流も出来ます。普段の稽古でもそうですが、このような色々な行事には上級生が下級生を指導するよう心がけております。それによって知らず知らずのうちにリーダーシップが取れるようになります。子どもの成長というのはほんとにすばらしいものがあります。これからの日本を背負って立つ子どもたちです。日本の未来を担う子どもたちには体だけでなく精神も大いに鍛えて欲しいものです。
そういう意味では、われながらなかなかバランスの取れたすばらしい行事を行っているなと自画自賛するときもあります。
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本年の合同審査会は、残念ながらここ何年かで一番少ない86名の参加者でした。今年は未曾有の震災があり、春は残念ながら中止となりましたし、秋にも開催が危ぶまれていたわけですから開催出来ただけでほんとに感謝しなければなりません。
全員で準備運動の後、一人一人全員の名前を呼び、整列をしていきます。決まりごととして呼ばれたら大きな声で返事をし、手を上げるということにしているのですが、返事が極端に小さかったり、手を上げない何人かの子どもはやり直しを命じられます。そうして全員が整列をした後、私が出て行って「黙想・合気道を学ぶ心構え」を全員で唱和し、正面に、先生に、指導員に、お互いに礼をし私が一言話しをしていよいよ審査が始まるわけですが、最初に打ち込みと呼ばれる正面打ち、逆正面打ち、横面打ち、逆横面打ち、突きを、また前受け身、後受け身、膝行(前後)などを全員で行った後、級ごとに3クラスに分け、初心者クラスは中学生に見本を演武してもらい課題を出しましたが、次のクラスからは見本もなく技の名前だけで行っていただきます。
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すぐに出来る子、隣の子どもが始めるのを確認してから行う子、平気で間違った技を行う子、色々個性あふれる子どもたちですが、それぞれに一所懸命です。
合同審査会に参加出来ない子どもさんのために、各地の教室・道場で個別に審査は行いますが、出来れば万難を排して参加いただきますよう保護者の方にはお願いいたします。
そして、参加をされた子どもさんは、この合同審査会を通して一回りも二回りも成長してもらえれば幸せです。


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by shinbu_369 | 2011-12-19 00:20
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11月27日(日)「第10回合氣道神武錬成塾演武大会」が開催されました。
この演武会は、合氣道神武錬成塾の本部機能としての専門道場「利府道場」が作られた平成14年に各地の教室の塾生に集まっていただいて開催を始めたものです。
月日の経つのはほんとに早いものです。自分ではあっという間の10年だったような気がします。一口に10年といいますが、4歳で入塾した子どもが14歳すでに中学生。
当たり前のことですが、当時小学4年生の子どもは今年成人式を迎えました。
それだけ自分が年を重ねてきているわけですが、自分では10年前と同じ気分でいるわけですから進歩がないのでしょう。
11月は、毎年泉区体育協会が主催する泉区所属の武道6団体の「泉区民武道大会」が開催されていますが、その大会に合わせて私たちも開催させていただいております。
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本年は第35回大会となります。泉の武道館は私どもの教室の中では一番大きく広いところですし、私が最初に合気道を教え始めた所でもあります。そのようなわけで全体の演武大会を泉総合運動場の中の武道館を使わせていただいての全体の演武大会であります。
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昨年第9回の大会を終え、今年の第10回は節目の年でもあるから、今までと同じではなく記念すべき何かを考えなくてはいけないなと思っていたのですが、3,11大震災のため泉武道館が使えなくなりました。幸いにも七北田中学校の武道館をお借りすることができ、週1回そこで稽古を続けることが出来たのですが、当初の予定では泉武道館は11月末までは使用できないといわれておりました。そのため本年の第10回の記念すべき大会は残念ながら中止とするか、12月に開催するか大変迷っておりました。
しかし、12月の第一日曜日は「知的障害者合気道教室」がすでに予定をされておりました。また第二日曜日以降は寒くはなるし、年末に近づきますので演武大会などを行うには不適切な時期となります。
迷ったまま時が立っていきましたが、武道館の工事終了が早まり10月中旬から使用することが出来るようになりました。だいたい工事というものは遅れるものですが、幸いにも早く工事が終了いたしました。
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そのようなわけで当初の予定通り開催することが出来ました。
ここ何年間かの演武大会の参加者は、250名前後でした。今回はまだ武道館が使用できず休会のままの教室が3ヶ所ほどあり、500名の塾生が休会・退会などで現在300名と4割減の塾生数でありますから、参加者はやはり例年の6割の150名ほどと淋しいものでした。
しかし、開催さえ危ぶまれていた大会が無事開催できただけで感謝しなければなりません。本当にありがたいことでした。
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そして、最初に演武をした門馬伸至指導員(子供の部責任指導員でもあります)が自費で大きな横看「頑張ろう東北、がんばろう神武錬成塾」を作って披露し、子どもたちに説明をしてくれました。事前に話しを聞いていませんでしたから、よくぞ創ってくれたものだとジーンとくるものがありました。…この看板はその後仙台南道場に掲げております…
また、参加してくださった塾生の皆さんは、子どもさんも大人の方も元気に一所懸命に演武してくださいました。本当にありがとうございました。
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大崎合気会の角田稔師範には本年もおいでいただき演武をしていただきました。
いろんな点で、記念すべき第10回の演武大会はほんとに忘れられない、文字通り記念の大会となりました。
私ももう一度原点に立ち返って合気道が出来る幸せを噛み締め、神武錬成塾の4大基本方針
一、一人でも多くの人に合気道を!
一、合気道を通して世の中に貢献を!
一、合気道を通して日本人の心をとりもどそう!
一、合気道を通して日本の伝統文化を!(学ぼう!守ろう!伝えよう!)

そして子供の部の5大基本方針
「合氣道を学ぶ心構え」
一、合氣道を通して、感謝の心を学びます
一、合氣道を通して、思いやりの心を育てます
一、合氣道を通して、調和の心を学びます
一、合氣道を通して、争いの心をなくします
一、合氣道を通して、礼儀作法を身につけます

以上を忘れることなく、日々努力を重ねていきたいものだと思っております。
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by shinbu_369 | 2011-12-07 00:30