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ポーランドの合気道正勝道場の寒稽古に行ってまいりました。正勝道場は首都ワルシャワから北西に200kmほど行ったオルシュティンという人口18万人ほどの町にあります。成田から約11時間半、機内で只今のウィーンの温度は氷点下7度、今冬はヨーロッパも記録的な寒波になっていますので体調を崩さぬようご旅行をお楽しみくださいというアナウンスに送られ、ウィーンで乗換えて1時間半、待ち合わせ時間を入れて15時間ほどでワルシャワに到着です。預けておいたスーツケースを受け取りゲートを出て行きましたが迎えが来ておりません。タクシーの運転手さんが何度も声をかけてきます。30分ほど待ちましたが来ないのでトマス道場長に電話、迎えに行っているはずなのでもう少し待ってというので、しばらく座って待っていました。遅れること約1時間。ようやく迎えの到着です。
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覚悟はしていましたが、駐車場に出ると身を切るような寒さ。氷点下15度以上。車の後部座席に座っているのですが、寒い寒い、コートを着てマフラーを巻いたまま胡坐をかいてうずくまっておりました。まさか暖房を入れていないのでは? と一瞬思ったので、車内の暖房を入れるようお願いしましたが、やはり入っているようでした。後部座席まで暖かさが全く伝わってまいりません。約1時間走った所のレストランで夕食をいただき、またひたすら走ります。同じようにうずくまったまま。そこから約2時間。ようやく目的地の正勝道場に着きました。時刻は午後11時半。シャワーを浴びてトマス道場長と迎えてくれたグレゴリともう一人の若い方の4人で、ウォッカで歓迎してくれました。ウォッカはアルコールが強いのですぐに酔いが回ってきません。それとやはり体は冷え切っていたのでしょう。何時もの倍以上の酒量をいただいてようやく体も温まり一息ついた感じです。午前1時頃寝ませていただきました。
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アルコールのお陰で朝の7時までぐっすり。時差ボケも感じません、が若干二日酔い気味でした。
シャワーを浴び、朝食、一服の後、9時半から早速稽古です。約30人の参加です。
1時間単位で途中15分の休憩を挟み、午前中2時間。14時道場から徒歩1分の所にあるレストランで、昼食。一服して、17時半から2時間。最初の木曜日は終了。二日目の金曜日も同じスケジュール。三日目の土曜日は午前中1時間。その後審査をするので、先生は観光にというので、外は寒いし断りたかったのですが、せっかくの行為を無にするのもと、道場生・ズブシェックに案内されて着いた所が誰もいない湖の公園。さすが、寒いところの人は案内もありきたりの所ではありません。クシューバー湖と言うそうなんですが、広大な湖が全面氷。乗っても大丈夫というので湖の上を恐る恐る乗ってみました。何とその後、車が来て2台も走り回るではありませんか。かなりの厚さの氷のようです。
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寒くて寒くて、早く車に乗りたいのですが、散策しようというので20~30分歩きました。皆さんだいたい帽子を冠っているのですが、訳がわかりました。帽子がないと頭が寒いんです。しかも耳を隠さないと痛いんです。散策の後、車に乗ってもホッとしません。やはり寒いのです。
その後オールドタウンにあるコペルニクスの博物館に案内されましたが、過去に2度ほど見たことがありますので、促して道場に帰って来ました。道場についてやっとホッとしました。
夕方から2時間の稽古の後、トマス道場長の奥様が作った手巻き寿司で、21時より、sushi partyです。この道場は住宅兼用で、2階が住まい、一階に約70~80畳の道場があります。シャワー室も更衣室も広く、玄関脇に20~30畳の談話室があり、薪の暖炉があります。その談話室で皆さんとのパーティーです。私は下着、薄手のコートなどを入れて5枚も着ていますが、Tシャツ1枚の人もいます。
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何と寒さに強いのでしょう。ウォッカ、ビール思い思いの飲み物を自由に飲んでいます。私は午前0時頃引き上げましたが、皆さんは2時か3時まで騒いでいたようです。トマスに何時に終わったのか次の朝聞きましたが、時間など見ていないから分からないとのことでした。ここで一緒に最後まで付き合っていたら体がいくつあっても足りないようです。日曜日の午前中2時間の稽古で今回、9日(木)~12日(日)の寒稽古・全12時間の指導を無事終了いたしました。

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by shinbu_369 | 2012-02-25 00:20
b0212413_15582946.jpg泉武道館では、毎年「宮城県公立武道館協議会10,000人寒稽古」を実施しております。
これは宮城県公立武道館協議会と(財)仙台市スポーツ振興事業団が主催し、それぞれの公の武道館が主管、そして各競技団体が後援という形で、宮城県の公立の武道館で稽古する武道団体がそれぞれの地域で実施し宮城県全体で一万人の人達が寒稽古を行いましょうという趣旨のもとに開催されています。
「寒稽古」とは、いうまでもなく古来より伝統として伝わる武道の修錬ですが、技術の習得というよりもむしろ「酷寒に耐えて心身を鍛える」それも特に「精神力の養成」ということに重きがおかれています。
泉武道館では、剣道、柔道、弓道、なぎなた、合気道などが毎年第一または第二土日に合同で行います。最初の土曜日に合同開会式を行います。本年は1月7日に行われました。
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毎年この日程は、合気道の本部道場にて行われる「全国道場・団体連絡会議」「新年賀詞交換会」「鏡開き」と必ず重なります。私がその行事に出席するために上京いたしますので、大変申し訳ないと思いながら、合同の寒稽古ではなく合気道独自の日程を決めさせていただいて実施いたしております。
本年は、13日(金)と14日(土)の二日間の日程で開催いたしました。
私どもの全道場・教室に呼びかけて「合氣道神武錬成塾合同寒稽古」として実施いたします。といっても、古川、富谷、仙南方面(大河原、角田、亘理、名取)、カルチャー教室からの参加はなかなか難しいものですから、泉・利府・仙台南の3ヶ所に所属する塾生がほとんどです。
13日は、通常の時間帯に子供の部と一般の部とに分かれて行いましたが、14日は2時間の内1時間は子供・一般の合同で行いました。
二日間の参加延べ人数は、一般の部21名(男15・女6)、子供の部41名(男27・女14)の計62名でした。
一昨年は一般の部35名、子供の部94名の計129名が参加してくれましたので約半分の参加者です。合同寒稽古というにはちょっと淋しいものがありました。
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土曜日の一般・子供の合同稽古は、子供たちはいつもの走ったり飛んだりですが、一般の方たちにも子供さんと一緒に行っていただきました。(但し無理をしないようにと前もってお願いをしておきました)
175畳ある柔道場を10周した後、子供は5組、一般は2組に分かれて、7名で一緒に縦に走ったり、後向けに走ったり、馬と呼んでいる四つん這いで走ったり、蛙飛び、横っ飛び、前蜘蛛、後蜘蛛など多くの補強運動です。4歳から70代の大人まで一緒に行うわけですから、高校生、大学生は余裕ですし、子供はすぐ疲れますが、何組か待っているうちにすぐ回復して元気になります。大人はそうはいきません。時間が立つほどくたびれてきます。
30分余り行った後2~3分休憩、そして合同の技の稽古です。
技になると年をとっても子供には負けません。今度は丁寧に指導する番です。私どもでは指導方針が異なりますので、普段では一般の部と子供の部との一緒の稽古はほとんどありません。一般の塾生にとっても子供の塾生にしても数少ない貴重な時間かも知れません。お孫さん以上の年齢の離れている人たちの組み合わせの稽古は見ていてほほえましいし大変いいものです。
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最後にもう一度道場の周りを10周して、合同寒稽古は終了しました。
子供さんを帰してから一般の部の稽古です。中学生そして6年生には一緒に稽古するよう呼びかけ出来るだけ残ってもらいました。
残った子供たちは有望な子が多いので、そのまま中学・高校と稽古を続けてくれればいいなぁ~と思いながら、一般の部の稽古の指導に当たりました。本年は穏やかな年であることを願い合同寒稽古は無事終了いたしました。

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by shinbu_369 | 2012-02-10 15:55