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1月20日(日)本塾の「鏡開き」が盛大に開催されました。
親睦会が主催する行事の中では、「芋煮会」と並ぶ人気の二大催し物の一つです。
子供の部・一般の部の塾生、保護者、家族が一緒に参加できる行事であり、一家族3名まで無料で参加出来ますので多くの方が家族ぐるみで参加してくださいます。主催者としても張り切らざるを得ません。
本来鏡開きとは、お正月神様(歳徳神)へお供えした、鏡餅(かがみもち)を1月11日にお下げし、一年の一家円満を願いながら頂く行事です。昨年のブログ「鏡開き」にもう少し詳しい説明をしておりますので、興味のある方はお読みいただければと思います。
(公財)合気会・本部道場では毎年第二日曜に開催され、私が出席いたしますので本塾では第三日曜に開催することにしております。
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そして、「餅つき大会」と銘打って子供さんに臼と杵を使って昔ながらの餅を実際に搗(つ)いてもらっています。小さい子供さん用に、金槌より少し大きいくらいのほんとに小さい杵も用意していますので、どなたでも実際に搗くことが出来ます。
毎年130~150名くらいの方が参加してくれるのですが、本年は193名(一般塾生23名、子供塾生75名、保護者82名、兄弟13名)もの方が参加してくださいました。
昨年秋の芋煮会も過去最多の255名の参加者でしたが、鏡開きの参加者も平成17年より1名多いやはり過去最多の参加者でした。
震災前の塾生数にはまだまだ至りませんが、昨年は一般の部・子供の部合わせて102名の方が入塾してくださったので、新しい方の参加者が増えたのでしょう。
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この行事は親睦会の役員の方々、保護者の方々のご協力によって成り立っています。特に大崎市古川の石村道場・石村基道場長夫妻には毎年絶大なるご協力をいただいています。ご自分の家で収穫したもち米(本年は40kg)を前日から自宅で研いで水に浸し、臼と杵と共に大量の野菜、自家製の漬物も人数分提供してくださっています。臼と杵は門馬伸至指導員も提供してくださいます。ガスは常松ガス(株)社長の常松成己顧問が提供してくださいます。餡(あん)は今年は鈴木由美さんが提供してくださいました。このような方々の献身的なご協力のお陰で一家族3名まで無料で開催出来るわけです。ほんとにありがたい限りです。
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午前9時に集合、手慣れたもので早速各自それぞれ誰の指示を受けることもなく手際よく準備を始めます。今年は駐車場に氷の塊の雪が残っていたため、融雪剤を撒いたり、スコップで塊を砕いたりと余分な作業がありましたので少し大変でした。
11時からの開始に合わせ、5~10分前くらいに皆さん集まってきますのでこの時間は多少混雑いたします。
定刻になり道場長の司会で儀式が始まりました。最初に細山 勇親睦会長のご挨拶。引き続き私が祭主になっての神事です。お祓いの後、神棚に向かって新しい年・月を寿ぎ、皇室・国家・国民の弥栄を言祝、塾生そしてご家族の精神健全・身体健固・心願成就を願い祝詞を奏上させていただきました。
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玉串を捧げた後、私のご挨拶の中で「西暦、和歴(元号、皇紀)、日本の国の誕生、干支(えと・十干・十二支)、九星、先祖の血、前世の魂などのことから、運勢を良くするには善徳を積むこと、特に陰徳が最高であるというようなことを話させていただきました。講話の形で約30分話しましたので少し長かったかとも思いましたが、皆さん熱心に聞いてくださいました。最後に今年も合気道を通して今お話ししたことを実践していきますのでご協力をお願いしたいということで締めくくりました。
後は子供たちは駐車場に出て餅つきです。保護者の方には会場の設営をしていただきます。
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餅つきが終わったところで、12時半道場長の掛け声「黙想…」の後、全員で「いただきます」と唱え、すでにテーブルの上に置かれた餡子餅、ずんだ餅、黄粉餅、お雑煮は環境に配慮し、出来るだけ使い捨てのものを使用せず、それぞれに持参して来ていただいた自分のお椀に装ってもらいます。しばらくは皆さん黙々といただきます。少しお腹が膨れてきた頃にはにぎやかに談笑も始まります。私は親睦会長他何人かの方と神様に捧げたお酒を下してお神酒をいただきました。(神様に捧げる前は単なるお酒なのですが、神様から下がってきたらお神酒(みき)に変わります)…ほとんどの方が車で来られるので、お神酒とはいかないようですが…どなたもお腹一杯いただいた様子です。13時15分、再び「黙想…」「ごちそうさまでした」で三々五々解散いたしました。
本年も無事「鏡開き」の行事が滞りなく終了出来たのもお手伝いいただいた保護者の方々、親睦会役員の皆さまのお陰です。そして、参加下さった全員の方を含めて全ての方に感謝いたします。本日は本当にありがとうございました。
◆◆鏡開きの【写真】はこちら◆◆
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by shinbu_369 | 2013-01-23 14:13
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 今冬は早くから厳しい寒さに見舞われましたが、クリスマス寒波の後は比較的穏やかな日々が続いていました。31日もさほどの厳しさにはならず「年越し稽古」としては最高の気温でした。
 本部・利府道場が出来た翌年の平成15年から私どもでは「年越し稽古」を行っていますから、今回でちょうど第10回の節目の年となりました。普段非常に熱心な塾生でも「実家に帰る…」「子供たちが都会から帰ってくるので家族と自宅で年を越す…」「大晦日まで合気道に出かけるの? と家族からいい顔をされない…」「風邪を引いて体調が思わしくない…」等など、様々な理由で年越し稽古には出たいが出られない人がいます。そういう意味においても年越し稽古に参加できるということは大変幸せなことではないでしょうか。
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 合気道の稽古をしている者として年を跨いで稽古出来るなんて、なんと贅沢なことでしょう。これは自前の道場を持っているからこそ可能となります。公の武道館の教室では不可能なことです。当たり前のように年越し稽古が出来ると思っていることが、実は当たり前ではないことに気づかされます。稽古出来る場所があり、稽古出来る相手がおり、家族の理解があり、なおかつ自分自身も健康でなければなりません。今年も元気に年越し稽古に参加出来たことに「感謝・謹謝・深謝」です。
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 さて、その様子ですが私たち(私、道場長、門馬指導員、菅原君)4人が21時過ぎにまず道場に到着、道場、更衣室、談話室、塾長室など全ての部屋にストーブを点けカレンダーを新しい年のものと取り換えます。そうこうしているうちに21時半に早くも一人やってまいりました。「ずいぶん早いね」と声をかけると「年越し稽古は今年初めてですが利府道場に来たのも初めてです」とのこと。所属は仙台南道場で茶帯の人でしたから、利府道場に来たのが初めてとは意外でした。私は歳旦祭のために神棚に神饌(お米、お酒、塩)を捧げます。水は若水を汲むために水器の中は空です。開始一時間前の22時に道場長は若い人を相手にもう稽古を始めています。正式の稽古が始まる前にすでに汗びっしょりの人もいます。
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 事前の稽古中も一呼吸入れているその間にも次々と塾生が集まってきます。
23時…「黙想」の声と共にいよいよ「年越し稽古」の開始です。今年は昨年より一人多い23名の参加でした。準備運動、受け身は近所の方に迷惑をかけないよう畳を強く叩かず静かに取る様に注意し、座技の正面打ち第一教から始まります。年の最後に行う技は「基本を常に大切にする」という意味ではやはり基本の技しかありません。片手取り第二教、諸手取り第三教、後ろ両手取り第四教と続きます。出来るだけ多くの人と今年最後の稽古をしていただくために一つひとつの技は普段より短めにしました。始まってすぐストーブを消し窓を開けて空気の入れ替えです。
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 寒暖計は約12度。道場の中は塾生の熱気で水蒸気が少し見えます。四方投げ、小手返しと行ったところで、0時3分前に一先ず終了。服装を整え電気を消して神棚の燈明だけを灯し黙想です。
「行く年に感謝し、来る年にも感謝し」て、静かに黙想をいたします。電気を消したばかりの時は真っ暗で燈明が点いていても何にも見えません。しかし約5分後に目を開けた時にはあたりが良く見えます。どんなに苦しい闇のような時にでも、じっと我慢していればいつの間にか明りが見えてくるという教えに例えられるような気がいたしました。あらためて正面に礼をし、全員で「あけましておめでとうございます」の挨拶の後再び稽古の開始です。
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 最後は座技の呼吸法で0時15分終了。
記念撮影をし、小休止。
 私は神主の装束に着替え、0時30分から略式の「歳旦祭」を行います。「新しい年・月・日」を寿ぎ、歳神様に感謝、塾生の住所氏名を奏上し、それぞれの心願成就のご祈願を執行致しました。玉串は最初に私、次に石村道場長、門馬指導員、最後に竜次道場長に合わせて塾生全員拝礼し無事終了いたしました」。
 全員で年越し蕎麦をいただき、帰りには「破魔矢」をお土産に三々五々解散いたしました。2時過ぎに全員が帰った後、水道、火の点検をして戸締り、そのまま私たち6人は近くの八坂神社に初詣に出かけます。年越し稽古が始まって以来このパターンが続いています。神社でそれぞれお参りをした後、恒例の一年を占うおみくじを引いて「大吉」「小吉」末吉」などとひとしきり言い合った後、そこで皆さんと分かれます。
 家に着いたのは午前2時50分。今年も無事「年越し稽古」を終わらせることが出来ました。
 昨年はあの3,11大震災の後の年越し稽古。
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 沿岸部ではまだまだその後遺症に苦しんでいる方がたくさんいます。
 合気道の稽古どころではない方もいることでしょう。
 それを思えば稽古出来る幸せな環境に感謝し、被災された皆様のご冥福を、そして一日も早い復興を祈らずにはおられません。
 塾生の皆さまはこの恵まれた環境に感謝し、今年も元気で合気道の稽古に励み、神武錬成塾の基本方針を理解し共に手を携えて堂々と歩んでまいりましょう。

【合氣道神武錬成塾の五大基本方針】
一、一人でも多くの人に合気道を!
一、合気道を通して世の中に貢献を!
一、合気道を通して日本の伝統文化を学ぼう!(守ろう・伝えよう)
一、合気道を通して日本人の心を取り戻そう!
一、合気道を通して日本人としていかに生きるべきかを考えよう!

◆年越稽古の[写真]はこちら
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by shinbu_369 | 2013-01-02 22:49