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ハンガリー寒稽古(2)平成25年2月

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今回の合気道神武館道場の寒稽古は、ハンガリー国内からは主催道場の合気道神武館道場をはじめ、澄明道場、朝日道場、盛道場、カイシン道場、清祥館道場の6道場から、国外からはブルガリアのケイドウ館道場とスロバキアの元気館道場の2道場で、計8道場の方々で、3日間の全行程参加者が約35人、全行程は受けられないが部分参加者も含めて全員で約60人の方が参加してくれました。
ブルガリアからは毎年車で来てくれるのですが、12時間かかるとのことです。日本では考えられないほど皆さん熱心です。日本で12時間、往復24時間かけて講習会に行って来たという話など聞いたこともありません。そして泊まりは2泊3日と道場内です。
今回は車1台で4人来てくれましたが、そこまでして来てくれるのですからあだやおろそかに指導するわけにはまいりません。
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毎年のことですが、12時間もかけて来たということを聞いた瞬間は、いい加減な指導などすると申し訳ないという思いから一瞬ですが気の引き締まる思いを致します。
海外で指導する時にいつも感心するのですが、私は日本語で説明しながら指導いたします。聞いている人は日本語はほとんど分からない人ばかりですが、技の説明が終わりどうぞと稽古に入りますと、初めての技でも日本人よりスムーズに出来る方が非常に多いのです。言葉が分からない分、手足の動きをよく見ているのだと思います。
日本人はなまじ言葉がわかりますから、頭で分かって体がついていかないのかもしれません。
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また、最近はビデオ、写真などが発達していますので、足の裁き手足の動きなどいい加減な動作は許されないというか、間違ったではすまされなくなってきています。
稽古中のスタミナなどは、押し並べて外国人の方が優れているようです。
講習会の日程の組み方を見ても、日本ではだいたい土・日の1泊2日、土曜日の午後2時間程度稽古し、夜は懇親会、次の日の午前中2時間の稽古で解散というのが一般的な日本の講習会だと思います。
私が行く外国では、ほとんど2泊3日の講習会です。金~日で、金曜日の午後集合、金曜日は2回~3回、土曜日は午前2回、午後2~4回、日曜日の午前2~3回とだいたい一度の講習会で8時間~12時間行います。日本の2倍から3倍の時間を確保しています。
それを全行程受ける人もいるわけですから、かなりスタミナがなければ出来ないことです。
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今は日本から高段者がきて講習会を開催すると言えば、それなりの人が集まりますが、外国でも5段6段そして7段の方も続々と増えております。うかうかしていると「日本から指導に来ていただかなくとも結構です」という日が来ないとも限りません。日本で生まれ日本で育った合気道です。いつまでも「世界のお手本」となるよう気を引き締めて日々の稽古に精進していきたいと思っております。
◆ハンガリーの写真はこちら

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by shinbu_369 | 2013-03-19 22:05