H26・サマーキャンプIN山形(Ⅱ)

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さて、クラス分けですが幼稚園~2年生、3・4年生、5・6年生、中学生以上の4クラスに分け、それぞれの指導者が年齢に応じた技を指導します。休憩で水分を補給、そして補強運動です。以前は3時間の稽古(「合宿3時間稽古」と子供達は良い意味でも、きつくて厳しい意味でも言っていました)をしていましたが、現在は2時間半と短くしています。非常に残念ですが近年の半端ではない暑さもあって長時間の稽古ができないのは致し方のないことかも知れません。ゆえにこの補強運動も短い時間とならざるを得ません。ですが、頑張る子供はそれなりにいるものです。その時にはきつくとも、頑張った後の達成感、充実感などが味わえるからです。その味を知る様に指導していくこともまた大切なことです。
補強運動の後再び水分補給と休憩、そして毎年恒例となっている女性の佐川晴美指導員と竜次道場長の演武を見ます。演武の美しさ、速さ、力強さ、華麗さなど将来の子供の手本、あこがれなど、この演武を通して子供なりに何かを感じてもらえればそれで十分だと思って行っています。
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演武の後は幼稚園から指導補佐の高校生・大学生まで全体稽古です。以上のように4部構成ですから時間はあっという間に立ってしまいます。山形の気温は37度ということでしたが、道着を着るだけで汗が噴き出してきます。子供達はよく頑張ったと思いますが、年に何度かはこのくらい鍛えた方がいいとも思います。
その後全員で記念撮影を行い、山形蔵王温泉に向かいます。ホテル到着後、Tシャツを配り班長・班編成の発表です。班長がそれぞれの部屋に引率し、ただちに第一回目の班長会議です。班長の顔合わせ、スケジュールなどをまず確認いたします。初めて班長をする子供、何度目かの班長もいます。10年くらい前は小学5・6年生が班長でした。中学生はほとんどいませんでしたが、今では中学生になっても残ってくれる子供も増えました。本来は子供の部合宿ですから、5・6年生に班長をしてもらい、中学生には補佐役をやってもらえればいいのですが、なかなか班長を任せられる子供が少なく今では班長はほとんどが中学生になってしまいました。この辺りも昔の子供の方がしっかりしていたように思います。
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夕食、自由時間、花火の前の寸劇(子供達が楽しみにしているものの一つです)、そして花火です。その後班ごとの入浴ですから、入浴時間以外は自由時間です。毎年眠れない子供、早起きする子供が必ずいますので、その子供がいる班長は何かと大変です。しかし、班長を経験出来る子供は幸せだと思います。大げさではありますが、必ず今後の人生に役立つ何かを得られるはずだと思っています。
翌日は6時半起床、45分からクラス別のトレーニングです。低学年、中学年、高学年、中学生以上のクラスに分け、散歩程度からジョギング、そしてクラスが上がるごとに厳しいトレーニングとなります。終了後はバイキングの朝食、自由時間の後「塾長講話」です。毎年初日の花火の始まる前に慌ただしく15分程度で話をしていました。春合宿は花火をしませんので、夜は比較的時間が取れるのですが、夏は花火をしますので30分という時間は取れません。従って今年は2日目の朝にいたしました。「ルールを守る大切さ、命の大切さ、多くの人、物のお陰で生きているという自覚、感謝など」を約30分かけてお話をさせていただきました。
幼稚園から高校生までいる中ですから、なかなかお話しをするのは難しいのですが、私の中では一番大事にしている時間です。その後は帯の結び方、高学年の人は自分の帯が結べるだけではなく、小さい子供の帯も結べるように練習します。
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そして再び自由時間です。昨年までは午前中に100人乗りのゴンドラで蔵王の山頂に行き、山頂を散策しケーブルカーに乗って下山、ホテルで昼食後帰りますが、今年は昼食までホテルで過ごし、昼食後ホテルを出発し山寺に向かうスケジュールにしたので、例年に比べ多くの自由時間があったので子供達には良かったと思います。
たっぷりの自由時間をそれぞれ満喫し、ほとんどの子供が好きなカレーの昼食を終え、3台のバスに便乗し山寺に出発です。山寺は正式には「宝珠山 立石寺」と言って、松尾芭蕉の俳句「閑さや巖にしみ入る蝉の声」で有名なお寺です。奥の院までは1015段の階段を登っていかなければなりません。下見に行った時にお願いしてきた入り口で荷物を預け班ごととは行きませんので、体力に合わせてそれぞれが好きなグループで登って行きました。山道とは違い決まった階段を登って行くわけですから迷うこともありません。
b0212413_204876.jpg各自自由にさせても安心です。合宿後の感想文では「二度と山寺には行きたくない」、「また来年も山寺に来たい」と書いている子供に分かれていましたが、どちらかというともう行きたくないという子供の方が多かったようです。しかし、合宿という性質上体力作りには最適です。
3~5度奥の院まで行き来すれば体力作りには最適なのではないかと思います。午後2時頃という暑い時間帯でしたが、うっそうとして「昼なお暗い」という程ではありませんが、木々に囲まれていますので、暑ささえ我慢すれば日射病でやられる心配はなさそうです。全員に飲み物を1本ずつ渡しましたので、水分補給を充分にしておけば大丈夫だと思いました。頂上の奥の院で写真を撮ってから下って行きました。
パート3に続く
◆合宿の写真はこちら
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by shinbu_369 | 2014-08-12 02:05