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11月27日(日)「第10回合氣道神武錬成塾演武大会」が開催されました。
この演武会は、合氣道神武錬成塾の本部機能としての専門道場「利府道場」が作られた平成14年に各地の教室の塾生に集まっていただいて開催を始めたものです。
月日の経つのはほんとに早いものです。自分ではあっという間の10年だったような気がします。一口に10年といいますが、4歳で入塾した子どもが14歳すでに中学生。
当たり前のことですが、当時小学4年生の子どもは今年成人式を迎えました。
それだけ自分が年を重ねてきているわけですが、自分では10年前と同じ気分でいるわけですから進歩がないのでしょう。
11月は、毎年泉区体育協会が主催する泉区所属の武道6団体の「泉区民武道大会」が開催されていますが、その大会に合わせて私たちも開催させていただいております。
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本年は第35回大会となります。泉の武道館は私どもの教室の中では一番大きく広いところですし、私が最初に合気道を教え始めた所でもあります。そのようなわけで全体の演武大会を泉総合運動場の中の武道館を使わせていただいての全体の演武大会であります。
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昨年第9回の大会を終え、今年の第10回は節目の年でもあるから、今までと同じではなく記念すべき何かを考えなくてはいけないなと思っていたのですが、3,11大震災のため泉武道館が使えなくなりました。幸いにも七北田中学校の武道館をお借りすることができ、週1回そこで稽古を続けることが出来たのですが、当初の予定では泉武道館は11月末までは使用できないといわれておりました。そのため本年の第10回の記念すべき大会は残念ながら中止とするか、12月に開催するか大変迷っておりました。
しかし、12月の第一日曜日は「知的障害者合気道教室」がすでに予定をされておりました。また第二日曜日以降は寒くはなるし、年末に近づきますので演武大会などを行うには不適切な時期となります。
迷ったまま時が立っていきましたが、武道館の工事終了が早まり10月中旬から使用することが出来るようになりました。だいたい工事というものは遅れるものですが、幸いにも早く工事が終了いたしました。
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そのようなわけで当初の予定通り開催することが出来ました。
ここ何年間かの演武大会の参加者は、250名前後でした。今回はまだ武道館が使用できず休会のままの教室が3ヶ所ほどあり、500名の塾生が休会・退会などで現在300名と4割減の塾生数でありますから、参加者はやはり例年の6割の150名ほどと淋しいものでした。
しかし、開催さえ危ぶまれていた大会が無事開催できただけで感謝しなければなりません。本当にありがたいことでした。
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そして、最初に演武をした門馬伸至指導員(子供の部責任指導員でもあります)が自費で大きな横看「頑張ろう東北、がんばろう神武錬成塾」を作って披露し、子どもたちに説明をしてくれました。事前に話しを聞いていませんでしたから、よくぞ創ってくれたものだとジーンとくるものがありました。…この看板はその後仙台南道場に掲げております…
また、参加してくださった塾生の皆さんは、子どもさんも大人の方も元気に一所懸命に演武してくださいました。本当にありがとうございました。
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大崎合気会の角田稔師範には本年もおいでいただき演武をしていただきました。
いろんな点で、記念すべき第10回の演武大会はほんとに忘れられない、文字通り記念の大会となりました。
私ももう一度原点に立ち返って合気道が出来る幸せを噛み締め、神武錬成塾の4大基本方針
一、一人でも多くの人に合気道を!
一、合気道を通して世の中に貢献を!
一、合気道を通して日本人の心をとりもどそう!
一、合気道を通して日本の伝統文化を!(学ぼう!守ろう!伝えよう!)

そして子供の部の5大基本方針
「合氣道を学ぶ心構え」
一、合氣道を通して、感謝の心を学びます
一、合氣道を通して、思いやりの心を育てます
一、合氣道を通して、調和の心を学びます
一、合氣道を通して、争いの心をなくします
一、合氣道を通して、礼儀作法を身につけます

以上を忘れることなく、日々努力を重ねていきたいものだと思っております。
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# by shinbu_369 | 2011-12-07 00:30
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「群馬合気会総本部・山徳道場」の道場開きが10月30日に行われました。
旧道場は残念ながら2月27日に火災に会い全焼したのだそうです。五十嵐先生から荒井先生の道場が火災にあったとの連絡をいただき、お見舞いの電話をさせていただいたわずか1週間前後であの3,11大震災があり、今度は荒井先生からお見舞いの電話をいただいたりした大変な春先ではありました。
「新道場は、財団法人洞窟観音山徳公園の創始者であり、呉服商であった「山田徳蔵翁」が晩年を過ごした屋敷を改装したものであります。当初は火災消失した旧道場跡に再建する予定でありましたが、行政上の制約が多く再建は不可能に近いことが判明、思い悩んでいたところ、息子の宏介がこの屋敷を改修して道場にしようと言ってくれました。」
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と荒井先生が「道場開き式のごあいさつ」で書かれておりましたが、洞窟観音は昭和2年に着工され、昭和39年翁がなくなるまで半世紀にわたって工事が進められ完成したというだけあって、洞窟内の400メートルにわたる坑道には巨岩名石が連なり、それに囲まれるように、観音像36体が安置され、深山幽谷の趣がかもし出されています。
そして、翁が晩年を過ごされたという屋敷の前には、秋の紅葉、冬の雪景色、春の息吹、夏の新緑と四季折々にすばらしい景色を見せてくれる北関東随一の規模を誇るだけでなく、群馬県産の巨大な自然石をふんだんに使用した特色のある本格的な日本庭園が見事に広がっております。
そのようなすばらしい環境の中、建物も翁が10年以上の歳月をかけて全国から良材を集め上棟されたと言われる屋敷を荒井先生が「山徳記念館」として改装し一般公開されていたそうですが、その貴重な建築物の半分を今回「合気道山徳道場」として改装し、道場開き式となったわけであります。
今年の6月五十嵐道場合宿で荒井先生と飲みながら、「今秋は新道場の『道場開き』を行うので白川君神事を担当してくれるか?」と言われました。私も飲んだ勢いで「いいですねぜひ担当させてください」と話しがまとまりました。
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そのようなわけで今回このすばらしい道場の記念すべき道場開きに神事を担当させていただいたわけであります。
当日は植芝守央道主先生をはじめ、植芝充央先生、小林保雄先生、合気道研究会インターナショナル武田義信先生、全日本合気道連盟理事長尾崎晌先生、両備支部主席師範壬生川先生など、そうそうたる先生がお祝いに駆けつけておられました。
荒井先生のご挨拶、私の神事、道主のすばらしい奉納演武そしてご来賓の祝辞と続き、一部が無事終了、二部の直会となりました。
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直会では皆さんくつろぎながらお酒をいただき、庭園を眺め、談笑したり、祝宴の途中でスピーチをしたりと楽しいひと時を過ごされました。私は神事のための祭壇を車に載せてこなければなりませんでしたので、残念ながらノンアルコールで我慢をいたしました。
荒井先生も「道場としては少々手狭ではございますが、洞窟観音・徳明園を控えるすばらしい環境と建物を「群馬県合気道総本部・山徳道場」として、本日、皆さまにご紹介できますことに改めて深い感謝と御礼を申し上げたいと思います。」
とご挨拶を述べておられましたが、このすばらしい道場を総本部とする群馬県の合気道がますます発展していくことが目に見えるようであります。
荒井俊幸先生まことにおめでとうございました。お体に気をつけられて今後益々のご発展ご健勝をご記念申しあげております。
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# by shinbu_369 | 2011-11-22 16:58
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毎年小林道場では、千葉県の岩井海岸で合同合宿を行っています。
本年は「第46回合気道小林道場東北復興支援岩井合宿」と銘打って、特に東北に元気を与えたいので東北の師範を招聘します。ぜひ参加してください。という案内をいただき、喜んで参加させていただきました。
本塾の細山勇指導員とともに岩井駅に降りますと、小林先生、荒井俊幸先生(群馬県総師範)と一緒になりました。
小林道場の指導員が迎えに来てくださっていましたが、小林先生がさっさと歩きはじめました。師匠が歩いて合宿所に向かっているのに私が車に乗って送っていただくわけにもいきません。細山さんと一緒に小林先生の後を急いで追いかけました。ほんとに小林先生はお元気です。徒歩12~13分の所に北原館はあります。一服の後、全員が体育館に集合、今回の合宿の説明会がありました。小林道場の合宿の特徴として、複数に分けて同時に稽古が行われることです。
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今回は無級~5級、有段者、中級の武器技、有段者の武器技、2級以上の特別講習の5ヶ所に分かれての稽古でした。最初から決められた講習会に参加するのではなく、参加者の希望により選べるわけです。はっきりと目的意識が芽生えるので非常によいシステムだと思いますが、参加者が多いから出来ることでもあります。
また、参加者が自由に選べるので、どこかのクラスに偏りが出ると思うのですが、不思議なことにおおよそ平均化されちょうどいい塩梅に分かれます。おもしろいものです。
10月8日(土)~9日(日)の一泊二日の合宿中に5クラスに分け、8日2回、9日2回の計4回行われます。
私は2級以上の特別講習を担当ということで、2回指導させていただきました。群馬の荒井先生が1回受け持たれました。
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説明会の後は早速5ヶ所に分かれてのそれぞれの稽古が始まりました。
私のクラスには、一昨年もそうでしたが、大韓合氣道会の尹先生、また先月私の道場で小林先生を招いての講習会に相模原から参加してくださった合気道高城道場の高城寛子道場長などが参加してくださいました。片手取り転換の捌き、力の使い方などを中心に稽古させていただきました。
第二回目の特別講習は、荒井先生の担当です。荒井先生の指導に出たい気持ちはあったのですが、五十嵐道場の合宿、またカルガリーの合宿などで荒井先生の講習会には何度も参加したことがありましたので、副道場長の指導はどのようなものか一度参加してみたいと思って小林弘明副道場長の稽古に参加いたしました。
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2回の稽古が終わり、30分ほどの自主稽古の時間が設けられています。
第一日の稽古終了後はお風呂に入りゆったりとしました。そして、18時30分から夕食。休憩の後懇親会が20時30分から始まります。これも一つの大きな特徴だと思います。合気道合宿といえば、稽古が終わりお風呂なども待ちかねて夕食を兼ねてすぐ懇親会に入るのが普通のパターンだと思います。
ここでは普通に夕食を済ませ一段落の後に懇親会に入りますので、悪酔いをする心配はないのかも知れません。それでも22時30分に一次会を終えましたが、一部の指導員たちと二次会に出、荒井先生共々結局寝たのは2時半を廻っておりました。
翌9日の朝5時半に起き、海岸に行ってのランニングまたは散歩です。私も軽く走ってみました。海は静かです。後で、あの大震災の時に津波はどうだったのかを旅館の方に尋ねてみましたが、多少海面は盛り上がったが被害は全くなかったとのことでした。同じような海岸でも、太平洋に面した海岸と内房ではかくも差があるものなのか。ほんとにひとたび荒れ狂った太平洋沿岸の海はどうしようもないものですが、被害にあった方々は海を恨まず、「普段は私たちに多くの恵を与えてくれている、今後も海とともに生きていきたい」というような文章をどこかで読んだなあと思い出しながら海岸を走ったり、散歩したりしました。朝のランニングを終え、朝食前に小林道場道場長による全員参加の合同稽古です。
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道場長が次々参加者を前に呼び出しては楽しそうに自分で受けを取りながら指導していきます。たまに飛び受身も出ます。今では開祖に直接教わった数少ない弟子の一人でありながら、自ら受けを取る指導者は小林先生しかいないと思います。ほんとにユニークな指導だと思います。小林道場の小平、所沢以外の道場生の中には一年に数えるほどしか小林先生にお目にかかることがない人もいますし、初めて指導を受けた方は驚くに違いありません。とにかく皆さん楽しく稽古し、あっという間に一時間が過ぎてしまいました。
朝食後は再び5クラスに分かれての最後の稽古です。二回目の指導は、杖の投げと両手取りの投げの動きが同じであるというようなこと、そして、けっして相手とぶつからないというようなことを中心に稽古させていただきました。
昨日同様尹先生、高城寛子先生、また仕事を終えて土曜日の夜駆けつけて来た所沢道場所属の大林千津四段、ひたちなかの石田祥子弐段などの顔も見えました。一時間の稽古を終え自主稽古の時間を30分取っていましたが、その時間もいただいて皆さん熱心に稽古されました。また稽古が終わって先生の息子さんが小林道場の内弟子として来ていた時に一緒に稽古しましたし、先生のところの新聞を見てどんな方かと思って参加しましたと、親子で声をかけてくださった女性の方もいました。
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楽しい合宿もアッ言う間に終了いたしました。一緒に参加した細山指導員はどんな感想を持たれたことでしょう。合宿も無事終わり、昼食後小林先生、荒井先生、細山指導員とともに新宿さざなみ2号で帰りの車中の人となりました。
今回は、東北を元気にするということで私を招聘してくださいましたが、期待に応えることが出来のでしょうか? また私の明大合気道部時代の同期で合気会福島県支部長の追分拓哉師範が今回は仕事の都合で参加出来ませんでしたが、二人で力を合わせて東北の合気道界を牽引すべく今後とも頑張って参りたいと思っています。
小林道場合宿に招聘していただいた小林保雄先生をはじめ、小林道場の指導員の皆さまに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
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# by shinbu_369 | 2011-11-12 23:30
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7月中旬、青森県合気道連盟の米谷恵司理事長から毎年秋に青森県合気道連盟で演武大会と講習会を行っており、今年は岩手の中村勝吉先生に講師として来ていただくことになっていましたが、あのような(3,11大震災の時に行方不明になったまま未だに分かっておりません)ことになってしまいましたので、代わりと言っては失礼なのですが来て頂けないでしょうか? とお電話をいただきました。
中村先生には大変お世話になり合気道の先輩として随分かわいがっていただきました。その先生の代わりが務まるはずもありませんが、日程を見ますとちょうど空いていました。10月は芋煮会、小林道場合宿、知的障害者合気道教室、山徳道場道場開きと土日の日程は5週あるうちの4週は全て決まっていて変更は不可能でしたが、なんと打診された日は偶然唯一空いている残りの土日でした。(空いているといっても通常稽古は毎日ありますので、出かける時には必ず誰かに指導をお願いして行かなければなりません)
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力不足を感じながらもその申し出をお受けいたしました。
後日ご案内をいただきましたところ、「第23回青森県合気道演武大会招待者演武並びに講習会講師の依頼」とあります。常々同じ東北合気道連盟の仲間として親しくお付き合いをさせていただいている仲なのに随分丁重なお手紙をいただいたものだと恐縮しながら当日青森に向かいました。新幹線が新青森駅まで開通となりましたので乗り換えることがなくほんとに便利になりました。指定の電車で新青森駅に着きましたところ、米谷先生と以前私が仙台の赤門針灸専門学校合気道部で6年間、その後泉教室などで指導した(現在は五所川原市のエルム文化センターで指導している)成田環君が出迎えて下さいました。米谷先生とは東北連盟の講習会、演武会、全日本合気道演武大会、本部鏡開きなどでよくお会いしますが、成田君とは久しぶりに会いました。相変わらず幸せ太り(仙台ではもちろん独身でしたが、田舎に帰って結婚し子どもさんも生まれています)なのかちょっぴり太め。…これは本人には内緒です…
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新青森駅からまっすぐ今回の会場である青森市スポーツ会館に直行。しばらく休憩した後、演武大会の始まりです。一般10道場・3大学合気道部の皆さんが、それぞれの課題に従って演武を繰り広げていきました。昼食をはさんで11時から14時15分まで行われました。私も招待演武ということで成田君と2人をお借りし、3人を受けに演武させていただきました。演武というのは簡単なようでいつ行っても満足のいく演武は行えません。演武が終わった後いつも納得できな自分がいます。満足のいく演武が出来ないということはつまりは実力が無いということなのですが…
演武が終わり、一服の後講習会です。今回は普段あまり稽古したことが無いという杖の捌きと両手取りの投げ技を中心に講習させていただきました。普段稽古していないので皆さんかなり苦戦しておりました。合気道というものはほんとうに奥が深く難しいものです。約2時間の講習会を無事に済ませました。演武大会のときに気づいたのですが、どこかで見たことがある外国人の若者がいました。話を聞いてみるとハンガリーから一年間留学で弘前大学に勉強に来ているとのことでした。ここ何年間かハンガリーの神武館道場・ラスロ道場長の招聘で2月に寒稽古に行っていますが、その道場の講習会に参加していた若者だったのです。世の中は狭いといいますが、青森で私が教えたハンガリー人に会えるとは……

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演武大会、講習会全ての行事が終わり、ホテルでシャワーを浴びた後皆さんとの懇親会に望みました。県内各地の道場の指導員が集まって下さいました。そのお店は津軽三味線を聞かせてくださいました。独特のリズムのあの津軽三味線。何ともウキウキと心弾みます。ほんとは深い深い悲しみを秘めているのでしょうが、音痴な私には心地よい調べにしか聞こえません。鍋をつつき談笑し一人一人自己紹介を兼ねて講習会の感想を聞かせていただいたりして、2時間はあっという間に過ぎてしまいました。
二次会までもお付き合いし、ホテルに帰ったのは午前0時少し前だったでしょうか?
シャワーも浴びずにバタンキュー。
次の朝は、「9時ホテルに迎え」の予定でしたが、一時間ほど遅らせていただき、シャワーを浴びゆっくりいたしました。
米谷先生と成田君が迎えに来てくださり、ねぶたの家ワ・ラッセ、青森県観光物産館アスパムなどを案内してくださいました。ワ・ラッセではパノラマで青森県の四季を紹介していましたが、ほんとによい県です。これだけ自然の豊かな青森県が不況にあえいでいる、何とか打開策は無いものなのでしょうか? 深く考えさせられたことでした。
そういえば懇親会、二次会に案内していただいて歩いた通りが青森で一番の繁華街と紹介されましたが、ほんとに寂しい限りでした。
夏のねぶたの期間はそれはそれは賑やかだそうですが……
過去何年間かで賞を取ったねぶたを展示していましたが、一度は本場のねぶたを見に来たいものだと思いながら、お昼におそばをいただき、米谷先生、成田君に送られて新青森駅を後にいたしました。
今回中村先生の代役はとても務められませんでしたが、多くの方に喜んでいただきぜひ仙台の私の道場に稽古に来たいとお世辞にでも言ってくださった方がいたことで、少しでもお役に立てたのかなと安堵し、米谷先生、成田君が最後まで付き合って歓待してくださったことに感謝しながら帰路につきました。ありがとうございました。
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# by shinbu_369 | 2011-10-26 15:40
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 本年も10月3日(日)恒例の「芋煮会」が秋保リゾート森林スポーツ公園にて盛大に開催されました。
 私どもの塾は「親睦会」を組織し全塾生に会員になっていただいております。
 この芋煮会は親睦会の主催行事として、「一般の部・子供の部の塾生」そして保護者も一緒になって参加できる、正月の「鏡開き・餅つき」と並ぶ二大行事の一つです。
 幸いにも天候に恵まれ、暑くもなく寒くもなくかんかん照りでもなく程よい日差しがある絶好の芋煮会日和でした。
 ここ何年間かの参加者は150名~170名ですが、本年も166名(一般塾生33名、子供塾生59名、保護者59名、塾生の兄弟12名、幼児3名)の方が参加してくださり、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
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 「芋煮会とは、日本の主に東北地方で行われる季節行事で、秋に河川敷などの野外にグループで集まり、サトイモを使った鍋料理などを作って食べる行事である」とウィキペディアの最初に書かれていますが、細山親睦会長からいただいた資料によると、芋煮会の由来は諸説あるが、発祥の地は山形県東村山郡中山町とされている。それは江戸時代の元禄時代の頃までさかのぼる。当時、山形県の特産品である「紅花」などを京都へ運ぶため、北前船の舟運が盛んだった。最上川を行き来していた船頭たちは、上りの船で運んできた物資の積み下ろしや、下り船に積み込む物資を買い付けるため、当地に何日も滞在した。この時、船頭たちが一時の休息をかねて作っていたのが「棒鱈鍋」。地元で採れた里芋と、自ら運んできた棒鱈などの干魚を一緒に煮た鍋料理である。…大正の頃まで、北前船でにぎわった元船着場の脇に「鍋掛松」と呼ばれる老松があったそうだ。
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 この場所は、船頭たちが休憩場所として使ったと言われている。船頭たちは、松の枝に鍋をつるし、棒鱈鍋を作って食べていたのだろう。これが屋外で芋煮を作って食べる芋煮会の原点とされている。…大まかに芋煮の傾向を分けると、内陸部の芋煮はあっさり系の醤油味。庄内地方は味噌味、米沢などは、ブランド牛の産地とあって贅沢に牛肉を使ってうまみを出している。各地で味付けに違いがあるのも、芋煮がご当地料理として親しまれている証拠だろう…そして、関東、関西の方は、芋煮会と聞いてもピンとこないかもしれない。しかし、山形では家庭料理としても親しまれ、宴会など大勢の人が集まる席では欠かせない料理である。長い冬を前に、皆で河原に集まって芋煮を作る。更に最上川で採れた新鮮な鮎を塩焼きにして添えれば、酒飲みには言うことなしのご馳走。自然の中での里芋をほおばると、その味も一段と美味しく感じるのだ。…
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 私が仙台に来て教わったのは、芋煮は山形風と宮城風の2種あり山形は「牛肉に醤油」宮城は「豚肉に味噌」ということでありましたが、単に山形、宮城に分けるのではなく、山形でも様々な味付けがあるようです。
何事も物事を突き詰めていくと深い深いものがあります。この芋煮なども薀蓄(うんちく)はまだまだ続きます。……
 で、現実に立ち返り、10時30分に私と親睦会長の挨拶でいよいよスタート、山形コースと宮城コースを大鍋で3鍋づつ6鍋、よくしたものでこのような時には、必ず鍋奉行がいて色々差配していただけるので素人は大変助かります。皆さん手際よく芋煮を作ってくださいます。毎年お手伝いしてくれる人は、煙にまかれないようにゴーグルを持参したりと準備万端です。私は何も出来ませんので…、同じように出来ない人…は早速ビールをいただいて談笑。1時間ほどで芋煮が出来上がり早速山形コースを入れて運んでくださった。今年の山形味はとても美味しかったです。味付けがいつもの年に比べ抜群であったように思います。そして、宮城も当然いただきました。おにぎりを一人一個、12時になってから約20キロの肉を焼いて皆さんに配り始めています。それぞれ漬物を持参したり、枝豆を茹でてきたり、談笑しながら芋煮を焼肉をビールをお酒を160名以上の人たちが、アチコチで大きなテント2ヶ所に分かれてグループでいただいています。
 あの悲惨な状況が嘘のような光景です。
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 本年は、3,11大震災、そして先日の台風による被害と暗いことの多い年でした。参加された方の中には自宅が全壊して、仮設住宅に入っている方などもおられました。
 それでもご家族で参加し、一時でも安らぎ、楽しさを味わっていただけたのなら幸いです。
 例年のように14時に集合写真を撮り、片付けをし、ご家族で来られている方は三々五々帰られ、バスの人は15時に芋煮会場を後にし、仙台駅へと向かい解散いたしました。
 お手伝いいただいた塾生の方、参加された全員の方々に感謝申し上げます。

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 「辛いこと、苦しいこと」などは、日々の合気道の稽古、またこのような親睦会などの活動を通して少しでも和らげられることができましたら何よりです。
 考えてみれば、本部機能としての利府道場が開設されてから、親睦会を発足。そして様々な行事が行われるようになり、今回はちょうど第10回の芋煮会でした。今のかたちのような親睦会にしてよかったとつくづく思っています。今後とも「合氣道神武錬成塾」を、そして「親睦会」をよろしくお願いいたします。育てていくのは塾生でありますし、保護者の方々のご協力なくしてはあり得ないことです。

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# by shinbu_369 | 2011-10-16 22:53