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 私どもの「本部・利府道場」が開設された平成14年の翌年から年越し稽古を始めました。
 最初の年は14名の参加者でした。それから少しずつではありますが参加者が増えていきましたが、本年は震災の影響で塾生が減少したためか若干少なめの22名の参加者でした。しかし今年はうら若き女性が6名も参加してくださいました。
 例年厳しい寒さに見舞われるこの年越し稽古ですが、今年は穏やかに迎えられました。そういえば、昨年も穏やかな天候でありました。
 ここ何年かの特徴として、クリスマス寒波がやってきて、一時寒さがゆるみ、再び年末に寒波が来るという状態でありました。塾生の来る前に寒さに震えながら何人かで駐車場の雪かきをした記憶もあります。わずか20台くらいしか停まれない駐車場で、普段はもう少し広ければいいなぁ~と思う駐車場も、雪かきする時はなんて広いんだろうと思いますので、ほんとに人間は身勝手なものです。
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 さて、午後9時門馬指導員が菅原君を乗せて自宅に迎えに来てくれました。道場長と4人で道場に向かいます。車には年越しそば、神棚にお供えする神饌(米、酒、塩など)、破魔矢、お茶道具、道衣、装束などでいっぱいです。15分ほどで道場に着きます。一昨年は午後10時過ぎに道場に着いたところ、すでに駐車場に3台も待っていましたので、昨年から少し早く来るようにしました。もちろんまだ誰も来ておりませんでした。
 22日に稽古納めをしてから、久しぶりの道場です。
 更衣室、談話室、道場の暖房を入れたり、カレンダーを掛け替えたり掃除をしたりしているうちに三々五々塾生がやってまいります。
 午後11時から稽古を始めましたが、ベテランも初心者も混ざる稽古ですので当然基本の技を中心に行います。近所の皆さんに迷惑にならぬよう受け身は大きく手をたたかないで、出来るだけ音を立てないよう注意をいたしますが、時折忘れて大きな音を立てて受け身を取る人がいます。そして思わず首をすくめる動作をするなど、年越し稽古ならでの風景です。
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 稽古前にはもちろんストーブは止めるのですが、今年はうっすらと汗をかくほど道場の中の熱気は最高潮。皆さん真剣に稽古をされている証拠でしょう。
 午前0時が近づくといったん稽古を止め、服装、呼吸を整え、神棚の灯明に明かりを灯し、道場の電気を全て消して、ローソクの明かりだけで10分ほど黙想をいたします。
 道場のあかりを点けた時には、めでたく年が明けております。
 全員で新年の挨拶をした後、残りの時間稽古し、0時15分に終了いたしました。
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 休憩を挟み(その間私は神官の装束に着替えます)、0時30分から「歳旦祭(さいたんさい)」を執行いたします。……ウィキペディアによると「歳旦祭」とは、戦前の祝祭日の中の皇室祭祀令に基づく小祭日の一つ。現在では新暦1月1日に宮中三殿で行われる年始を祝う祭祀である。デジタル大辞泉においては、元旦に、宮中および諸神社で、皇室ならびに国民の繁栄と農作物の豊作を皇祖・天神地祇に祈願する祭祀。……
 装束に着替え、歳旦祭の祝詞を奏上させていただきました。祝詞の中にはもちろん、新しい年・月・日を寿ぎ、年神様に感謝し、神前に皇室・国家・国民を言祝ぎ、「天下泰平」「五穀豊穣」「万民豊楽」そして参加の塾生の住所氏名を読み上げ、それぞれの心願成就の祈願をさせていただきました。
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 その後、玉串を私、石村指導員、鈴木指導員、門馬指導員の4人が行い無事終了。最後に本年の年、皇紀、和暦、西暦、干支、九星などの説明をさせていただきました。
 全員で年越しそばをいただき、午前2時頃解散いたしました。帰るときには私がご祈祷を済ませた「破魔矢」をお土産に塾生の皆さんにお渡しました。
 最後に近くにある八坂神社に立ち寄り初詣です。これも長年慣例になっています。今年はうら若き女性4名が同行しましたので、計8名の参拝となりました。それぞれ一年の運勢を占うためにおみくじを引きました。
 いつも寒さに震えあがるのですが(当然寒かったですが)、いつもの寒さはありませんでした。小雪が舞ったり、道路が凍ったりする年もありますが、今年はほんとに参拝日和でした。
 また、参拝が午前2時半から3時という時間帯です。午前0時過ぎから最初の多くの参拝客があり、その後の夜明け近くの参拝客が来るちょうど中間点のため、一番人通りの少ない時間帯です。一番寒さの強い時でもあります。事実例年ではそうでした。が、今年はいつもよりも参拝客が多く、人通りが絶えることはありませんでした。震災の影響で参拝客が増えたのかもしれません。
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 3,11大震災で被災された皆さまのご冥福と一日も早い復興を祈らずにはおられません。
 そして、本年は穏やかな良い年であることを願い、無事お参りを済ませ、自宅には午前3時過ぎに帰りました。
 私はその後、皆さまからお申し込みをいただいた「歳旦祭」のご祈願を「火祭り祈祷」をもって執行させていただき、凍えた体を湯船に浸し長い長い一日を終え、午前5時頃床につきました。何はともあれ、平成23年が終わり、新しい平成24年が始まりましたことに深く深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 塾生のみなさま、体に気をつけて本年も合氣道を大いに楽しんでください。
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# by shinbu_369 | 2012-01-11 12:45
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演武大会に先立ち、「子供の部・合同審査会」を行いました。
子どもの審査は、年2回(6月・11月)行っております。
2度とも泉武道館に集まっていただき合同で行います。仙台市内にあるということと私が指導する道場・教室の中では一番広く使いやすいという理由からです。
所属する全ての教室の子どもたちに集まってもらえるよう案内をするのですが、全員集まるというのは難しく約半数(150名前後)の子ども達が集まります。
所属の子どもが50名もいる教室、あるいは10名前後と少ない教室と、人数も指導者も違います。また同じ教室でも2~3年すればメンバーが多少入れ替わりますので、雰囲気が違ったりいたします。私が示した指導方針で各教室おなじように指導しているつもりですがなかなかそうはいきません。
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また、教室によって雰囲気によって多少指導を変えなければいけないということも当然出てまいります。そこで、普段とは違う仲間が一同に会して合同の審査を行うことにより、様々なことを学んだり体験したりしていただくために「合同審査会」という形をとっていることは大変に有意義なことだと思っています。
「春は合同審査会と合同稽古」「秋は合同審査会と演武大会」それに「合宿」「合同寒稽古」など等、その気になれば、普段顔をあわせることのない子どもたちと一緒に楽しく合気道をすることが年に何回か出来ます。そして自分の教室とは少し違うのかな? と感じてもらえればいいと思っています。違いが分かった上で、自分の教室はこうであればいいのにと考えてもらえばなおいいのですが……その時に上級生の行動を見ることにより、自分が上になったときにはこのようにしなければいけないのか、ということなども自然に学んでいただければいいとも思っています。
また、「芋煮会」「鏡開き(餅つき)」など一般の塾生、他教室の保護者との交流も出来ます。普段の稽古でもそうですが、このような色々な行事には上級生が下級生を指導するよう心がけております。それによって知らず知らずのうちにリーダーシップが取れるようになります。子どもの成長というのはほんとにすばらしいものがあります。これからの日本を背負って立つ子どもたちです。日本の未来を担う子どもたちには体だけでなく精神も大いに鍛えて欲しいものです。
そういう意味では、われながらなかなかバランスの取れたすばらしい行事を行っているなと自画自賛するときもあります。
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本年の合同審査会は、残念ながらここ何年かで一番少ない86名の参加者でした。今年は未曾有の震災があり、春は残念ながら中止となりましたし、秋にも開催が危ぶまれていたわけですから開催出来ただけでほんとに感謝しなければなりません。
全員で準備運動の後、一人一人全員の名前を呼び、整列をしていきます。決まりごととして呼ばれたら大きな声で返事をし、手を上げるということにしているのですが、返事が極端に小さかったり、手を上げない何人かの子どもはやり直しを命じられます。そうして全員が整列をした後、私が出て行って「黙想・合気道を学ぶ心構え」を全員で唱和し、正面に、先生に、指導員に、お互いに礼をし私が一言話しをしていよいよ審査が始まるわけですが、最初に打ち込みと呼ばれる正面打ち、逆正面打ち、横面打ち、逆横面打ち、突きを、また前受け身、後受け身、膝行(前後)などを全員で行った後、級ごとに3クラスに分け、初心者クラスは中学生に見本を演武してもらい課題を出しましたが、次のクラスからは見本もなく技の名前だけで行っていただきます。
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すぐに出来る子、隣の子どもが始めるのを確認してから行う子、平気で間違った技を行う子、色々個性あふれる子どもたちですが、それぞれに一所懸命です。
合同審査会に参加出来ない子どもさんのために、各地の教室・道場で個別に審査は行いますが、出来れば万難を排して参加いただきますよう保護者の方にはお願いいたします。
そして、参加をされた子どもさんは、この合同審査会を通して一回りも二回りも成長してもらえれば幸せです。


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# by shinbu_369 | 2011-12-19 00:20
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11月27日(日)「第10回合氣道神武錬成塾演武大会」が開催されました。
この演武会は、合氣道神武錬成塾の本部機能としての専門道場「利府道場」が作られた平成14年に各地の教室の塾生に集まっていただいて開催を始めたものです。
月日の経つのはほんとに早いものです。自分ではあっという間の10年だったような気がします。一口に10年といいますが、4歳で入塾した子どもが14歳すでに中学生。
当たり前のことですが、当時小学4年生の子どもは今年成人式を迎えました。
それだけ自分が年を重ねてきているわけですが、自分では10年前と同じ気分でいるわけですから進歩がないのでしょう。
11月は、毎年泉区体育協会が主催する泉区所属の武道6団体の「泉区民武道大会」が開催されていますが、その大会に合わせて私たちも開催させていただいております。
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本年は第35回大会となります。泉の武道館は私どもの教室の中では一番大きく広いところですし、私が最初に合気道を教え始めた所でもあります。そのようなわけで全体の演武大会を泉総合運動場の中の武道館を使わせていただいての全体の演武大会であります。
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昨年第9回の大会を終え、今年の第10回は節目の年でもあるから、今までと同じではなく記念すべき何かを考えなくてはいけないなと思っていたのですが、3,11大震災のため泉武道館が使えなくなりました。幸いにも七北田中学校の武道館をお借りすることができ、週1回そこで稽古を続けることが出来たのですが、当初の予定では泉武道館は11月末までは使用できないといわれておりました。そのため本年の第10回の記念すべき大会は残念ながら中止とするか、12月に開催するか大変迷っておりました。
しかし、12月の第一日曜日は「知的障害者合気道教室」がすでに予定をされておりました。また第二日曜日以降は寒くはなるし、年末に近づきますので演武大会などを行うには不適切な時期となります。
迷ったまま時が立っていきましたが、武道館の工事終了が早まり10月中旬から使用することが出来るようになりました。だいたい工事というものは遅れるものですが、幸いにも早く工事が終了いたしました。
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そのようなわけで当初の予定通り開催することが出来ました。
ここ何年間かの演武大会の参加者は、250名前後でした。今回はまだ武道館が使用できず休会のままの教室が3ヶ所ほどあり、500名の塾生が休会・退会などで現在300名と4割減の塾生数でありますから、参加者はやはり例年の6割の150名ほどと淋しいものでした。
しかし、開催さえ危ぶまれていた大会が無事開催できただけで感謝しなければなりません。本当にありがたいことでした。
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そして、最初に演武をした門馬伸至指導員(子供の部責任指導員でもあります)が自費で大きな横看「頑張ろう東北、がんばろう神武錬成塾」を作って披露し、子どもたちに説明をしてくれました。事前に話しを聞いていませんでしたから、よくぞ創ってくれたものだとジーンとくるものがありました。…この看板はその後仙台南道場に掲げております…
また、参加してくださった塾生の皆さんは、子どもさんも大人の方も元気に一所懸命に演武してくださいました。本当にありがとうございました。
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大崎合気会の角田稔師範には本年もおいでいただき演武をしていただきました。
いろんな点で、記念すべき第10回の演武大会はほんとに忘れられない、文字通り記念の大会となりました。
私ももう一度原点に立ち返って合気道が出来る幸せを噛み締め、神武錬成塾の4大基本方針
一、一人でも多くの人に合気道を!
一、合気道を通して世の中に貢献を!
一、合気道を通して日本人の心をとりもどそう!
一、合気道を通して日本の伝統文化を!(学ぼう!守ろう!伝えよう!)

そして子供の部の5大基本方針
「合氣道を学ぶ心構え」
一、合氣道を通して、感謝の心を学びます
一、合氣道を通して、思いやりの心を育てます
一、合氣道を通して、調和の心を学びます
一、合氣道を通して、争いの心をなくします
一、合氣道を通して、礼儀作法を身につけます

以上を忘れることなく、日々努力を重ねていきたいものだと思っております。
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# by shinbu_369 | 2011-12-07 00:30
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「群馬合気会総本部・山徳道場」の道場開きが10月30日に行われました。
旧道場は残念ながら2月27日に火災に会い全焼したのだそうです。五十嵐先生から荒井先生の道場が火災にあったとの連絡をいただき、お見舞いの電話をさせていただいたわずか1週間前後であの3,11大震災があり、今度は荒井先生からお見舞いの電話をいただいたりした大変な春先ではありました。
「新道場は、財団法人洞窟観音山徳公園の創始者であり、呉服商であった「山田徳蔵翁」が晩年を過ごした屋敷を改装したものであります。当初は火災消失した旧道場跡に再建する予定でありましたが、行政上の制約が多く再建は不可能に近いことが判明、思い悩んでいたところ、息子の宏介がこの屋敷を改修して道場にしようと言ってくれました。」
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と荒井先生が「道場開き式のごあいさつ」で書かれておりましたが、洞窟観音は昭和2年に着工され、昭和39年翁がなくなるまで半世紀にわたって工事が進められ完成したというだけあって、洞窟内の400メートルにわたる坑道には巨岩名石が連なり、それに囲まれるように、観音像36体が安置され、深山幽谷の趣がかもし出されています。
そして、翁が晩年を過ごされたという屋敷の前には、秋の紅葉、冬の雪景色、春の息吹、夏の新緑と四季折々にすばらしい景色を見せてくれる北関東随一の規模を誇るだけでなく、群馬県産の巨大な自然石をふんだんに使用した特色のある本格的な日本庭園が見事に広がっております。
そのようなすばらしい環境の中、建物も翁が10年以上の歳月をかけて全国から良材を集め上棟されたと言われる屋敷を荒井先生が「山徳記念館」として改装し一般公開されていたそうですが、その貴重な建築物の半分を今回「合気道山徳道場」として改装し、道場開き式となったわけであります。
今年の6月五十嵐道場合宿で荒井先生と飲みながら、「今秋は新道場の『道場開き』を行うので白川君神事を担当してくれるか?」と言われました。私も飲んだ勢いで「いいですねぜひ担当させてください」と話しがまとまりました。
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そのようなわけで今回このすばらしい道場の記念すべき道場開きに神事を担当させていただいたわけであります。
当日は植芝守央道主先生をはじめ、植芝充央先生、小林保雄先生、合気道研究会インターナショナル武田義信先生、全日本合気道連盟理事長尾崎晌先生、両備支部主席師範壬生川先生など、そうそうたる先生がお祝いに駆けつけておられました。
荒井先生のご挨拶、私の神事、道主のすばらしい奉納演武そしてご来賓の祝辞と続き、一部が無事終了、二部の直会となりました。
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直会では皆さんくつろぎながらお酒をいただき、庭園を眺め、談笑したり、祝宴の途中でスピーチをしたりと楽しいひと時を過ごされました。私は神事のための祭壇を車に載せてこなければなりませんでしたので、残念ながらノンアルコールで我慢をいたしました。
荒井先生も「道場としては少々手狭ではございますが、洞窟観音・徳明園を控えるすばらしい環境と建物を「群馬県合気道総本部・山徳道場」として、本日、皆さまにご紹介できますことに改めて深い感謝と御礼を申し上げたいと思います。」
とご挨拶を述べておられましたが、このすばらしい道場を総本部とする群馬県の合気道がますます発展していくことが目に見えるようであります。
荒井俊幸先生まことにおめでとうございました。お体に気をつけられて今後益々のご発展ご健勝をご記念申しあげております。
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# by shinbu_369 | 2011-11-22 16:58
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毎年小林道場では、千葉県の岩井海岸で合同合宿を行っています。
本年は「第46回合気道小林道場東北復興支援岩井合宿」と銘打って、特に東北に元気を与えたいので東北の師範を招聘します。ぜひ参加してください。という案内をいただき、喜んで参加させていただきました。
本塾の細山勇指導員とともに岩井駅に降りますと、小林先生、荒井俊幸先生(群馬県総師範)と一緒になりました。
小林道場の指導員が迎えに来てくださっていましたが、小林先生がさっさと歩きはじめました。師匠が歩いて合宿所に向かっているのに私が車に乗って送っていただくわけにもいきません。細山さんと一緒に小林先生の後を急いで追いかけました。ほんとに小林先生はお元気です。徒歩12~13分の所に北原館はあります。一服の後、全員が体育館に集合、今回の合宿の説明会がありました。小林道場の合宿の特徴として、複数に分けて同時に稽古が行われることです。
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今回は無級~5級、有段者、中級の武器技、有段者の武器技、2級以上の特別講習の5ヶ所に分かれての稽古でした。最初から決められた講習会に参加するのではなく、参加者の希望により選べるわけです。はっきりと目的意識が芽生えるので非常によいシステムだと思いますが、参加者が多いから出来ることでもあります。
また、参加者が自由に選べるので、どこかのクラスに偏りが出ると思うのですが、不思議なことにおおよそ平均化されちょうどいい塩梅に分かれます。おもしろいものです。
10月8日(土)~9日(日)の一泊二日の合宿中に5クラスに分け、8日2回、9日2回の計4回行われます。
私は2級以上の特別講習を担当ということで、2回指導させていただきました。群馬の荒井先生が1回受け持たれました。
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説明会の後は早速5ヶ所に分かれてのそれぞれの稽古が始まりました。
私のクラスには、一昨年もそうでしたが、大韓合氣道会の尹先生、また先月私の道場で小林先生を招いての講習会に相模原から参加してくださった合気道高城道場の高城寛子道場長などが参加してくださいました。片手取り転換の捌き、力の使い方などを中心に稽古させていただきました。
第二回目の特別講習は、荒井先生の担当です。荒井先生の指導に出たい気持ちはあったのですが、五十嵐道場の合宿、またカルガリーの合宿などで荒井先生の講習会には何度も参加したことがありましたので、副道場長の指導はどのようなものか一度参加してみたいと思って小林弘明副道場長の稽古に参加いたしました。
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2回の稽古が終わり、30分ほどの自主稽古の時間が設けられています。
第一日の稽古終了後はお風呂に入りゆったりとしました。そして、18時30分から夕食。休憩の後懇親会が20時30分から始まります。これも一つの大きな特徴だと思います。合気道合宿といえば、稽古が終わりお風呂なども待ちかねて夕食を兼ねてすぐ懇親会に入るのが普通のパターンだと思います。
ここでは普通に夕食を済ませ一段落の後に懇親会に入りますので、悪酔いをする心配はないのかも知れません。それでも22時30分に一次会を終えましたが、一部の指導員たちと二次会に出、荒井先生共々結局寝たのは2時半を廻っておりました。
翌9日の朝5時半に起き、海岸に行ってのランニングまたは散歩です。私も軽く走ってみました。海は静かです。後で、あの大震災の時に津波はどうだったのかを旅館の方に尋ねてみましたが、多少海面は盛り上がったが被害は全くなかったとのことでした。同じような海岸でも、太平洋に面した海岸と内房ではかくも差があるものなのか。ほんとにひとたび荒れ狂った太平洋沿岸の海はどうしようもないものですが、被害にあった方々は海を恨まず、「普段は私たちに多くの恵を与えてくれている、今後も海とともに生きていきたい」というような文章をどこかで読んだなあと思い出しながら海岸を走ったり、散歩したりしました。朝のランニングを終え、朝食前に小林道場道場長による全員参加の合同稽古です。
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道場長が次々参加者を前に呼び出しては楽しそうに自分で受けを取りながら指導していきます。たまに飛び受身も出ます。今では開祖に直接教わった数少ない弟子の一人でありながら、自ら受けを取る指導者は小林先生しかいないと思います。ほんとにユニークな指導だと思います。小林道場の小平、所沢以外の道場生の中には一年に数えるほどしか小林先生にお目にかかることがない人もいますし、初めて指導を受けた方は驚くに違いありません。とにかく皆さん楽しく稽古し、あっという間に一時間が過ぎてしまいました。
朝食後は再び5クラスに分かれての最後の稽古です。二回目の指導は、杖の投げと両手取りの投げの動きが同じであるというようなこと、そして、けっして相手とぶつからないというようなことを中心に稽古させていただきました。
昨日同様尹先生、高城寛子先生、また仕事を終えて土曜日の夜駆けつけて来た所沢道場所属の大林千津四段、ひたちなかの石田祥子弐段などの顔も見えました。一時間の稽古を終え自主稽古の時間を30分取っていましたが、その時間もいただいて皆さん熱心に稽古されました。また稽古が終わって先生の息子さんが小林道場の内弟子として来ていた時に一緒に稽古しましたし、先生のところの新聞を見てどんな方かと思って参加しましたと、親子で声をかけてくださった女性の方もいました。
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楽しい合宿もアッ言う間に終了いたしました。一緒に参加した細山指導員はどんな感想を持たれたことでしょう。合宿も無事終わり、昼食後小林先生、荒井先生、細山指導員とともに新宿さざなみ2号で帰りの車中の人となりました。
今回は、東北を元気にするということで私を招聘してくださいましたが、期待に応えることが出来のでしょうか? また私の明大合気道部時代の同期で合気会福島県支部長の追分拓哉師範が今回は仕事の都合で参加出来ませんでしたが、二人で力を合わせて東北の合気道界を牽引すべく今後とも頑張って参りたいと思っています。
小林道場合宿に招聘していただいた小林保雄先生をはじめ、小林道場の指導員の皆さまに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
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# by shinbu_369 | 2011-11-12 23:30